主催公演(主なシリーズ)
現在、次のシリーズを中心に自主企画公演を行っています。「心身共にリラックスできるファーストクラスの音楽空間」「アーティストとの音の交流が楽しめる"インティメートな"雰囲気」「好奇心を刺激する場」の3つを考え方の柱とし、世界初のリクライニング・シートをはじめ、既存の発想から開放されたユニークなコンサートの楽しみ方を提案。お客さま、演奏家、スタッフが一体となってつくりあげるホールを目指しています。
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リクライニング・コンサート
音楽ホールとして初めて客席にリクライニング・シートを設置した Hakuju Hall の「リクライニング・コンサート」。全ての席をリクライニング・シートにしてゆったりと生の音楽を味わっていただくことで、普段聴こえなかった音と出会い、音楽の真の魅力を味わっていただく約1時間のコンサートです。心地よい集中とリラックスした気分で、極上のサウンドを体験してください。
Hakuju サロン・コンサート
Hakuju Hall が一日、アーティストの自宅サロンになります。
その昔、ヨーロッパの王朝文化華やかなりし時代、王侯貴族たちは自分の邸宅にお客様をお招きし、サロンコンサートを開いて楽しんでいました。音楽家とお客様、お互いの顔が見える300席の小ホール、ハクジュホールの特徴を生かし、当時の雰囲気を再現するシリーズです。
Hakuju ギター・フェスタ(年1回)
日本のクラシック・ギター界を牽引する荘村清志と福田進一をプロデューサーに迎え、2006年8月から毎年夏に開催。国内外の著名ギタリストが集まり、テーマに添った選曲、委嘱作品の初演、新人ギタリストの紹介、他ジャンルとのコラボレーションなど、充実の内容でギター音楽の可能性を拡げ、より多くの方にギターの魅力を伝えていくことを目的としています。
Hakujuの歌曲
座席数300席のHakuju Hallは、歌曲のリサイタルにとって理想的な空間。様々な国々やテーマに沿って魅力溢れる歌曲をお届けするシリーズです。ピアノのみならず、弦楽器、管楽器との共演も実現、歌曲の奥深い世界に浸っていただきます。
IL DEVU リサイタル
皆様お待ちかね、IL DEVU(イル・デーヴ)の「Hakuju 場所」!望月哲也(テノール)、大槻孝志(テノール)、青山貴 (バリトン)、山下浩司(バスバリトン)の4人は、全員主役級のトップオペラ歌手。そして、オーケストラのような華麗な響きでメンバーを支えるのは、名ピアニスト河原忠之。総重量約500kgの 「フトメン」アーティスト達による、ふくよかな響きがホール全体を包み込みます。極上の響きで味わう至福のひとときを感じながら、IL DEVUの魅力あふれる演奏をお楽しみください!
渡辺玲子 プロデュース レクチャーコンサート(年1回)
世界的ヴァイオリニスト・渡辺玲子によるレクチャーコンサート。楽譜に記された音符、音型、調性...その背景には作曲家が意図した、隠されたメッセージがあるはず。一見難しいと感じるようなクラシックの名曲の数々を、ピアニスト・江口玲との演奏とトークで紐解いていきます。
大谷康子のヴァイオリン賛歌(年1回)
ソリストとして新たな音楽人生を歩み始めた大谷康子が、40年間あたためてきた音楽に対する想いを届けたいとの熱い気持ちからスタートした、お客様と一緒に築いていく10年がかりのプロジェクトです。大谷が大切にしてきた宝物の数々を10回のコンサートで表現します。シリーズを通して、一緒に宝探しを楽しみませんか?
カルテット・アマービレ BRAHMS Plus ブラームスを主軸に新世代を牽引する弦楽四重奏団の意欲シリーズ
難関ARDミュンヘン国際音楽コンクール入賞という快挙を2016年に成し遂げたカルテット・アマービレが、ブラームスを主軸に2020年にスタートさせたHakuju Hall独自の室内楽シリーズ。師匠や大先輩をお招きし、重厚なアンサンブルを披露いたします。
The 4 Players Tokyo 藤岡幸夫プロデュース・音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」(BSテレ東)から誕生したカルテット
関西フィル首席指揮者である藤岡幸夫が、指揮、司会として出演する音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」(BSテレ東 毎週土曜 朝8:30-)。番組内で藤岡が熱望し自らプロデュース、4つの異なるオーケストラのトッププレイヤー達によるカルテット「The 4 Players Tokyo」。シリーズとして年1回のペースで開催しています。メンバーは、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター戸澤哲夫、東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者の遠藤香奈子、NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者の中村洋乃理、山形交響楽団首席チェロ奏者の矢口里菜子。Hakuju Hall では2020年4月(21年4月に延期して開催)に初公演、東京の他、広島、富山、山口、姫路など、全国的に活動を広げています。回を重ねるごとに充実、進化を続けるアンサンブルは必聴です。
~N響メンバーによる室内楽シリーズ~ N響チェンバー・ソロイスツ
日本のトップオーケストラ・NHK交響楽団。Hakuju Hallがそのメンバーの中でも新世紀を担う気鋭の中堅・若手奏者を迎えてのシリーズ。オーソドックスな小編成の室内楽作品だけでなく、古典派の交響曲や、管弦楽曲の小編成編曲まで、管、弦、打楽器とも多数のトップクラスの奏者を擁するN響のメンバーだからこそできる、多彩な演目をお聴きいただきます。
巡礼の旅 ~阪田知樹と辿るベートーヴェンとリストの軌跡(全9回)
2016年にリスト国際ピアノコンクール第1位をはじめ、6つの特別賞を受賞、2021年にはエリザベート王妃国際音楽コンクール第4位に入賞した阪田知樹によるシリーズ(全9回)。2人の巨匠ベートーヴェンとリストに焦点を当て、リストによる作品や編曲の名作と共に、リスト編曲のベートーヴェン交響曲全9曲に挑む一大プロジェクトです。
TRAGIC TRILOGY (トラジック・トリロジー) 全3回
声楽にふさわしい音響空間として定評があるHakuju Hallが名作オペラの魅力をギュッと凝縮してお届けするシリーズ「TRAGIC TRILOGY」(トラジック・トリロジー)、つまり「悲劇三部作」。代表的なイタリアオペラより第1回はヴェルディの『椿姫』、第2回はプッチーニの『トスカ』、そして最終回はプッチーニの『蝶々夫人』を上演。オペラをホームに活躍を続ける田尾下哲が演出と脚本を手掛け、作品原作の設定を活かし新たな視点から構成、全幕原語上演ですが日本語の台詞を交えながら、単なるハイライト上演にとどめず、登場人物の心の機微を音楽で表現し名作の核心に迫ります。一方、指揮者の園田隆一郎が音楽面での構成を行い、音楽監督だけでなくピアノで出演いたします。また、全作品通して主役を演じるのはソプラノの青木エマ、テノールの城宏憲、バリトンの大西宇宙。歌い手3人が3作品それぞれで多彩な魅力を発揮し、ホールを音楽による劇空間に創り変えます。
迫昭嘉の第九
12月といえば第九ですが、2台のピアノで第九を聴かれたことがありますか?ピアノの名手であったフランツ・リスト編の第九は、オリジナルに負けない充実した内容を持っており、2人のピアニストによる丁々発止のやり取りなど聴きどころも満載で、演奏するたびに新しい発見があり飽きることがありません。
昨年12月にも演奏した際、思った以上にお客様の反響は大きく、これはオーケストラによる第九だけでなく、2台ピアノの第九を年末恒例にして皆様に楽しんでいただけないかと構想を練っていました。
この「迫昭嘉の第九」では、2台ピアノの第九を軸にこれから毎回ゲストをお迎えして第九+αの演奏をお届けする予定です。ハクジュホールの質の良い、ホール一体となった響きで、オーケストラ、合唱とはまた違った年の瀬の2台ピアノによる第九+αの演奏をご堪能ください。(迫昭嘉)
仲道郁代 ベートーヴェンへの道 ベートーヴェン 鍵盤の宇宙(全6回・終了)
仲道郁代による、“楽聖・ベートーヴェン” の音楽と生涯に挑むシリーズ(全6回)。ベートーヴェンと偉大な魂との対話をテーマに、哲学、美術、宗教、文学など、洋の東西を超えた偉人たちとの対比を通してベートーヴェンの生涯・音楽を読み解きます。文化芸術プロデューサーの浦久俊彦と繰り広げられる濃密なトークでベートーヴェンと偉人たちの真実に迫ります。
原田英代 ピアノ・リサイタル/レクチャー(全5回・終了)
ロシアの巨匠メルジャーノフの薫陶を受け、ジュネーブ国際コンクール最高位、シューベルト国際ピアノコンクール優勝など輝かしい受賞歴を誇り、ドイツを拠点に欧州で活躍を続けるロシア・ピアニズムの継承者、原田英代。繊細でありながらも壮大なスケールと豊かなドラマ性をあわせもつ原田が、その演奏で“人間ドラマと音楽”をたどるピアノ・リサイタル(全5回)。
東日本大震災チャリティコンサート(終了)
株式会社 白寿生科学研究所は、東日本大震災の被災地への継続的な支援を続けてまいりました。この公演は被災した福島県相馬市の「学校法人みどり幼稚園」を支援するためのチャリティ公演です。被災地の子どもたちの笑顔のために、白寿本社ビル1階ロビーでのチャリティロビーコンサートに加え、3月11日の Hakuju Hall でのチャリティコンサートを、有志の演奏家の皆様のご協力を得て開催しております。チケットの収益及び会場設置の募金箱にお寄せいただいた募金は全額、「学校法人みどり幼稚園」に寄付いたします。
チェロ・コレクション(全6回・終了)
向山佳絵子 & 長谷川陽子プロデュース、未来志向の"チェロの祭典”(全6回)。「バッハ:無伴奏チェロ組曲」全6曲の中から毎年1曲を期待の若手奏者が演奏します。その他、バッハをテーマとした委嘱新作の初演、10代の若手奏者の紹介など、ベテランから若手までのチェロだけのアンサンブル。数々の名曲を贅沢な音色でお楽しみください。
フルート・ライヴ in Hakuju (全10回・終了)
2008年3月からスタートした世界的フルート奏者・工藤重典と、第一線で活躍するフルーティスト達が綺羅星のように集う“フルートの祭典”、フルート・ライヴ in Hakuju。クラシックからジャズまで、フルートの魅力満載のステージが実現!毎回異なるメンバーにより繰り広げられる “工藤ワールド” にご注目ください。
望月哲也 シューベルト三大歌曲シリーズ(全3回・終了)
最高のリリックテナー・望月哲也がギタリストと織りなす新シリーズ「シューベルト三大歌曲」。「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」「白鳥の歌」(全曲)をお贈りいたします。オペラだけにとどまらず、ドイツ・リートにも定評のある望月が、美しいドイツ語の発音から語られる物語を毎回異なるギタリストと共演、繊細かつドラマティックに繰り広げます。いまや日本の声楽界を牽引する存在感を持つ望月の「シューベルト三大歌曲」演奏は必聴です。
曽根 麻矢子 プロデュース チェンバロの庭(全3回・終了)
チェンバリスト・曽根麻矢子と、現代の名工デヴィット・レイが製作した曽根所蔵のフランス式2段鍵盤チェンバロによる、チェンバロ(クラヴサン)の魅力を堪能できる 新シリーズ(全3回)。このチェンバロには美しい装飾画が施されています。いにしえのフランス貴族が庭園で戯れる様子は、優雅で 愉しみにあふれる情景。本コンサートではお客様にそんな心地よさと感動を味わっていただこうと考えます。作品やその背景、演奏者の思いを感じながら楽しんでもらうコンサート、それが「チェンバロの庭」シリーズです。曽根の演奏と楽器の音色を「広く、深く、興味深く、面白く」感じていただき、またナビゲーターには朝岡聡を迎えます。チェンバロ独奏に理想的な響きを持つハクジュホールで、他にはない特別感をご堪能ください。
中嶋朋子が誘う 音楽劇紀行 バロック・オペラからミュージカルへ ~音楽劇の歴史を追う(全6回・終了)
2016年5月、“音楽劇の歴史を追う”待望のシリーズ公演がスタートしました。近年では舞台・朗読でも活躍する女優の中嶋朋子を案内人に、音楽劇史の主な形式を6つに分け(バロック、古典、ロマン派Ⅰ、ロマン派Ⅱ、オペレッタ、ミュージカル)各公演で時代を追いながら音楽劇の表現形式の変遷をたどっていきます。各回メインの形式を中心に演奏しますが、どの回でもメイン以外の形式を一曲ずつ紹介し、時代を追って紹介していくスタイル。演出家の田尾下哲を総合プロデューサーに、作曲家でピアニストの加藤昌則を音楽監督に迎え、さらに素晴らしい歌手が各回に登場。Hakuju Hallが満を持してお贈りする大型企画に、どうぞご期待ください。
仲道郁代 ショパンへの道 ショパン 鍵盤のミステリー(全6回・終了)
日本を代表するピアニスト仲道郁代が挑む、鍵盤の巨匠たちの真実を解くシリーズ。綿密な歴史研究に基づくトークと厳選された歴史画像の数々とともに、ショパンの主要作品とその生涯が圧倒的なリアリティでよみがえる「3Dコンサート」の決定版です。ピアノの詩人として世界中で愛されるショパン。ポピュラーな存在なのに、なぜショパンはピアニストにとって永遠の謎といわれるのでしょうか?ショパンの作品と人生を紐解きます。
ワンダフル one アワー(全37回・終了)
休憩をはさんで2時間以上かかることが多い、クラシックのコンサート。「行きたいけれど、忙しいから無理」とあきらめていませんか?そんな方におすすめしたいのが「ワンダフル one アワー」。世界中から「今一番聴いてほしいアーティスト」を選び出し、休憩なしの1時間に凝縮されたプログラムでお届けする、珠玉のコンサートシリーズです。
公演時間は平日の15時と19時半。家事の合間にも、お仕事帰りにも気軽に立ち寄れます。コンサートの1時間後、今まで見ていた風景がきっと変わるはず。「心の健康」を目指して生まれたHakuju Hallが、心を満たす感動をお届けします。
また、このシリーズの中で年に1~2回は、【New Star】と題し、才能ある新人や、まだあまり知られていない優れたアーティストをご紹介。さらに【artist in residence】として1組のアーティストの公演を1年間に数回行い、その魅力を掘り下げてご紹介いたします。
N響精鋭メンバーによるハルモニームジーク ベートーヴェン シンフォニーシリーズ (全3回・終了)
名実ともに日本を代表するオーケストラ・N響の精鋭メンバー9人による、管楽器にフォーカスをあてたアンサンブルN響精鋭メンバーによるハルモニームジーク。「ワンダフルoneアワー」シリーズでの過去2回の公演が大好評だったこの企画が、2時間公演にパワーアップして帰ってきました。18世紀後半、主に木管楽器を用いた管楽アンサンブル「ハルモニームジーク」は人気が高く、中でもオペラ作品やオーケストラ作品の「ハルモニームジーク」編曲版は、市民も身近なところで楽しめることから大変流行しました。特に、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2本ずつにコントラバス1本(またはコントラファゴット1本)を加えた9人の編成は、その表現力の幅広さ、柔軟性の高さから最も好まれ、数多くの作品が編曲されました。 豊かな音響を誇るHakuju Hallで、実力派・管楽アンサンブルの豊潤かつ精緻な音色をお楽しみください。
アート × アート × アート(全4回・終了)
柔軟な感性をもつ聴衆に広くアピールするために、新しい音楽や芸術表現を追及しているアーティストに焦点を当て、世界の多様なアートシーンの在り方を紹介する新シリーズ「アート×アート×アート」。クリエイティヴな活動をしている人が多く集まるエリアに立地しているHakuju Hall。この特徴を生かし、多様な芸術と出会う拠点として、世界に発信するプロジェクトを目指します。
小林美恵 華麗なるヴァイオリンの伝説(全6回・終了)
その甘美な音色は、天使の歌声か?悪魔のささやきか?人の手によるもっとも完璧な楽器といわれる「ヴァイオリン」。科学も最新テクノロジーも寄せ付けない、その神秘の世界に日本が誇るヴァイオリニスト、小林美恵が挑むシリーズ!文化芸術プロデューサーの浦久俊彦をパートナーに歴史・アート・社会など、これまでにない多彩な角度からヴァイオリンの神秘と魅力を徹底解剖!ヴァイオリンファンから、クラシック音楽の初心者まで誰もが楽しめる、新時代のトーク&コンサートです。