Hakuju Hall
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公演
Hakuju Hall 5周年記念ガラ・コンサート「響きあう音の饗宴」
2008.10.5〈sun〉14:00 start(13:30open)/18:00 start(17:30open) Hakuju Hall 5周年記念ガラ・コンサート「響きあう音の饗宴」
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
つのだたかし(ギター)
STRINGs(弦楽アンサンブル)
松永貴志(ジャズピアノ)


ホールオープン5周年を記念し、皆様への感謝を込めて、時代・ジャンルを超えた音楽によるガラ・コンサートを開催いたします。代々木公園を見渡す300席の小さなHakuju Hallは、この秋ようやく5年を迎えます。オープン当初から「ファーストクラスの音空間」、「"インティメートな"雰囲気」、「好奇心を刺激する場」の3つの柱を掲げ、リクライニング・コンサートをはじめ、さまざまなコンサートを開催してまいりました。皆様から愛され、あたたかいご支援をいただき、5周年を迎えることができたことに心より感謝申し上げます。今後もお客様、アーティスト、ホールが一体となった、新たな音楽空間をご提供していきたいと考えておりますので、より一層のご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。
プログラム
波多野睦美/つのだたかし
■薔薇の中の薔薇(聖母マリア頌歌集/中世スペイン)
■ミニョン(フランス古謡)
■花の街(團伊玖磨) 他
STRINGs
■エルガー:弦楽セレナード ホ短調 op.20
■バーバー:弦楽のためのアダージョ op.11
■チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 op.48 より
松永貴志
■ジョン・アダムス/松永貴志:チャイナ・ゲート…
■松永貴志:神戸
■松永貴志:無機質オレンジ 他
プロフィール
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
(c) 高木由利子
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科を修了。1990年にリュート奏者つのだたかしとリュートソング・デュオとしての演奏活動を始め、日本、イギリス、ドイツで数多くのコンサートを行い、ケンブリッジ、リンカーンの音楽祭などに出演。16-17世紀イギリス歌曲のスペシャリストとして高い国際的評価を得る。近年はルネサンスからバロック、古典、近現代にいたる歌曲を重要なレパートリーとして活動の場を広げている。01年、アメリカでの中日韓米世界平和 祈念コンサートで間宮芳生作品を世界初演、05年パンパシフィック音楽祭で再演、絶賛を博す。05年から王子ホールで歌曲の歴史を見渡す「歌曲の変容」シリーズを続け、独自のプログラムを開拓。オペラではパーセル「ダイドーとエネアス」の女王ダイドー、モンテヴェルディ「オルフェーオ」の音楽の精、使者、ラモー「イポリートとアリシ」の皇后フェードル、モーツァルトの「イドメネオ」の王子イダマンテ役などで出演し、深みのある表現力で注目される。バロックオーケストラとの共演も数多い。歌う言葉への誠実な取組み、常に新鮮な音楽へのアプローチにより、陰影に富む表情、心に残る人物像を描き出し、あたたかく潤いのある声で歌われるその歌は聴衆を魅了する。CD作品は06年度のレコードアカデミー賞を受賞した「涙の形」他、「優しい森よ/ダウランドのリュートソング」「ひとときの音楽/バロックの美しい歌」「サイレント・ヌーン/近代イギリス歌曲」「美しい日本の歌」「聖母マリアの夕べの祈り」など多数。08〜09年にかけて、イギリスバロックを代 表するヘンリー・パーセルの歌曲集、シューベルト、モーツァルトの歌曲集、イタリアバロック二重唱のCDを発表する予定。04年には「ふたりの音楽」(つのだたかしとの共著)を発表している。
 
 
つのだたかし(ギター)
(c) 高木由利子
つのだたかし(ギター)
ドイツ国立ケルン音楽大学リュート科を卒業。リュート、バロックギターなどの古典撥弦楽器の独奏および歌曲の伴奏者として共演者から深い信望を得て活動している。ジャンルを越えたユニークな音楽スタイルの古楽器バンド《タブラトゥーラ》、宗教的な音楽を演奏する《アンサンブル・エクレジア》を主宰。またモンテヴェルディのオペラ「オルフェーオ」、スペイン黄金時代の音楽をとりあげた「コロンブスの夢」などの舞台作品をプロデュース、好評を博す。ソロ、リュートソング・デュオでの多くの国内外公演を行う他、《タブラトゥーラ》では国際交流基金の主催・後援事業として世界各地で公演。2004年からHakuju Hallの協力を得て、《古楽ルネサンス》シリーズを企画。古楽への常に新しいアプローチで広く支持を得ている。自らのCDレーベル『パルドン』から「悲しみよとどまれ」「リュート」「古歌」など、美しい装丁に包まれた多数の古楽CD作品を発表、その他にもギター弾き語りの「南に帰る」「静かな音楽」などソロ作品もリリース。

オフィシャル・ホームページ http://www.linkclub.or.jp/~dowland/
 
 
松野弘明
STRINGs(弦楽アンサンブル)
国内のみならず海外の主要なオーケストラなどで活躍する弦楽界の精鋭たちによる弦楽アンサンブル。STRINGsのコンサート・マスターの松野弘明は、数々の輝かしいコンクール受賞歴をもち、イギリス室内管やフランス、カメラータ・ドゥ・ロクセルロワ室内管等のヨーロッパ主要オーケストラ、また、アイザック・スターン、アレクサンダー・シュナイダーといった20世紀を代表するアーティスト達と共演。87年サイトウ・キネン・オーケストラの欧州ツアーに最年少メンバーとして参加して以来、現在もサイトウ・キネン・オーケストラに参加している。また、ゲスト・コンサート・マスターとして、都響、九響等に度々招かれている。その高度なテクニックに裏付けられた音楽性と古典から現代までに及ぶ幅広いレパートリーは高く評価され、今後の活躍が期待されている。今回は、小澤征爾音楽塾の仲間など精鋭メンバー11名で高水準の弦楽アンサンブルを実現。

コンサート・マスター: 松野弘明
予定メンバー: Vn:菅谷史、篠原智子、城代さや香、田口美里 
Va:篠崎友美、大島亮
Vc:篠崎由紀
Cb:黒木岩寿 他
 
 
松永貴志(ジャズピアノ)
松永貴志(ジャズピアノ)
2003年、若干17歳、アルバム「TAKASHI」でデビュー。同年、早くも2枚目のアルバム「Moko-Moko」をリリース。04年、全米、およびヨーロッパ、アジア各国で「STORM ZONE」発売。ブルーノート・レーベル65年の歴史上、最年少のリーダー録音記録を樹立。第14回「出光音楽賞」受賞。05年、3枚目のアルバム「TODAY」をリリース。テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲 『オープン・マインド』を作曲、演奏。06年、成人の日にサントリーホールで故・岩城宏之氏指揮の新日本フィルとガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』を共演、大絶賛される。同年、4枚目のアルバム「無機質オレンジ」リリース。07年、シンフォニック・バレエ音楽とダンスの完全融合『ラプソディ・イン・ブルー』を東京フィル、大阪センチュリー響、服部有吉氏、金聖響氏とともに全国で上演。08年、5枚目となるアルバム「地球は愛で浮かんでる」をリリース。ソロ、トリオなどジャズの分野での活躍のみならずオーケストラとの共演も多く好評を博している。
 
 
チケット
2008.7.5(sat)発売開始

各回全席指定 4,500円(税込) Pコード:295-217
■Hakuju Hallチケットセンター Tel.03-5478-8700 10:00〜18:00〈日・月・祝休〉
*発売日当日Hakuju Hall チケットセンターは、電話予約のみ。
■電子チケットぴあPコード予約 Tel.0570-02-9999
@チケットぴあ http://pia.jp/t/
■イープラス http://eee.eplus.co.jp/
■東京文化会館チケットサービス Tel.03-5815-5452 http://tbk-ts.com/
 
 
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