Hakuju Hall
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主催公演出演者プロフィール
Jroom in Hakuju 〜心躍る空間、大人のための上質な夜〜
●クリヤ・マコト Makoto Kuriya , piano
10代で単身アメリカに留学し、ウエストヴァージニア州立大学在学中からジャズ・ピアニストとして音楽活動を始める。各地のジャズ・フェスティバル、TV番組に出演するほか、チャック・マンジョーネをはじめ、ドナルド・バード、トゥーツ・シールマンズ、ジェームズ・ムーディ等多くの巨匠たちと共演。また演奏活動の傍らピッツバーグ大学にてジャズ史の講師を務め、さらにICHIBANレーベルよりファースト・リーダー・アルバムをリリース。1990年に帰国後も本格的な活動の他にテレビ/ラジオ番組主題歌、CM、ファッションショー音楽や、平井堅、渡辺美里、TOKUなどのプロデュースも手がける。そして、2003年4月にコロムビアの新設レーベルJroomより第1弾アルバム「ラテン・タッチ」をリリース。同年10月80年代のユーロサウンドをクリヤ流に解釈・リプロデュースしたアルバム「Style」をリリース。また11月19日から配信開始されている東芝のエンタテインメントサイト「Web Street」にてタワーレコードを舞台にした新作ドラマ「NO MUSIC, NO LIFE」にサウンドエンジニア役(役者)として出演。そのめまぐるしい程多岐にわたる活動、驚くべき音楽性の広さ、そしてクオリティの確かさが高い評価を得ている。
●加羽沢美濃 Mino Kabasawa , piano
横須賀市生まれ。3歳よりピアノを始め、ヤマハジュニアオリジナルコンクール時代に、天才少女と話題になる。東京藝術大学から同大学院の作曲科に進み1998年卒業。大学院在学中にCDデビュー。コンポーザーピアニストとして活動を開始する。なかでも「楽園」は、人気のベスト・セラー作家、鈴木光司のファンタジー・ノベル「楽園」を、作家自身のプロデュースにより加羽沢自身が作曲・演奏した作品で大きな話題を呼んだ。1997年、カルザスホールでデビュー・コンサートを開催し、その後各コンサートで、作曲家としてのオリジナル曲演奏、リクエストコーナーでの即興演奏などで人気を集めている。作曲家としてテレビドラマや映画などで、作曲・演奏を担当。テレビ出演では1999年7月からテレビ朝日「新題名のない音楽会」の司会を武田鉄矢と共に務めた。その他1999年からはヴァイオリニスト高嶋ちさ子と組んだ「CHISA & MINO」のコンサートが各地で話題となる。2003年飯森範親指揮のロイトリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団とコンサートで共演。同内容のオリジナル作品集を9月にリリース。同年11月すでに7作目となる、その年の話題曲を加羽沢自身が編曲・演奏を行ったシリーズ「ピアノ・ピュア〜メモリー・オブ・2003」をリリース。
●古川展生 Nobuo Furukawa , violoncello
京都生まれ。9歳よりチェロを始める。1996年・桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。チェロを故・井上頼豊、山崎伸子、秋津智承、林峰男の各氏に、室内楽を三善晃、原田幸一郎の各氏に師事。第64回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位に入賞するなど数々の賞を受賞。1996年、ハンガリーのリスト音楽院に留学、チャバ・オンツァイ教授に師事。チェロアンサンブル・サイトウのメンバーとして日本各地、サンプトペテルブルク、ヘルシンキにて公演を行なう。1998年、リスト音楽院を卒業し帰国。東京都交響楽団の主席チェロ奏者に就任、現在に至る。1999年、DENONレーベルより初のソロCD「Cellissimo」と「I Love you」を2枚同時リリース。現在までに計5枚のアルバムがリリースされ、いずれも好調なセールスを記録している。また1995年、ストリング・クァルテット「Arco」を結成やJT「Peace Light」イメージアーティスト、ヤマハサイレントチェロ・イメージアーティストをつとめるなどさまざまなフィールドで活躍を続ける。2004年4月塩入俊哉とのコラボレーションアルバムをリリース予定。
●アキコ・グレース Akiko Grace , piano
神奈川県生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科とバークリー音楽大学ピアノ演奏科を卒業。1998年バークリー・パフォーマンス・センターでジョージ・ガゾーンと共演したのをきっかけに同氏のカルテットに参加、同グループのレギュラー・ピアニストとしてニューヨークを中心にライブ活動を行う。2002年1月、SAVOY初の日本人アーティストとしてニューヨーク録音のメジャー・デビュー・アルバム「フロム・ニューヨーク」を、同年9月に同じくニューヨーク録音によるセカンドアルバム「マンハッタン・ストーリー」をリリース。これらの作品はスイングジャーナル誌ゴールド・ディスクを獲得。2作連続、年間2枚のゴールド・ディスク獲得は日本ジャズ史上、初の快挙となる。そして2003年7月ニューヨーク録音3部作完結編となる「New York Style」をリリース。同作は文化庁主催第58回(平成15年度)芸術祭・レコード部門 優秀賞受賞。そして2004年3月、アキコ・グレース自身が日本の「和」を追求したアルバム「Tokyo」をリリース。今や国内トップ女性ジャズピアニストとして地位を確立。その注目度は日増しに大きくなってきている。
●高木綾子 Ayako Takagi , flute
愛知県豊田市生まれ。東京芸術大学卒業。同大学院修了。高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、2000年第17回日本管打楽器コンクール第1位、01年第70回日本音楽コンクール第1位、同年新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞をはじめ輝かしい受賞歴を誇る。これまでに国内主要オーケストラとの共演をはじめ、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管、ミラノ・スカラ弦楽合奏団、サンクトペテルブルグ響日本ツアーのソリストとして同行。各地でのリサイタルや室内楽の演奏会にも出演している。CD録音も活発に行っており、2000年3月には「シシリエンヌ〜フルート名曲集」「卒業写真〜プレイズ・ユーミン・オン・フルート」を同時リリースしCDデビュー。「ジェントル・ドリームズ〜20世紀のフルート音楽」「青春の輝き〜プレイズ・カーペンターズ」を同時リリース、さらに、クラシックからボサノバまでラテンアメリカの作品を集めた「南の想い」、17世紀から現代までのフルート・ソロ曲を集めた「エール・ブルー〜青の余白」、イタリア合奏団との共演による協奏曲アルバム「イタリア」をリリースしてそのすべてが高い評価を得ている。最新CDはスイスで収録したフルート名曲集「EARTH」である。
●ボリス・ガケール Boris Gaquere, guitar

1977年ブリュッセル生まれ。ブリュッセルとモンスの王立音楽院でアサド兄弟に師事。2001年主席で卒業、「最優秀ギタリスト賞」を授賞。現在はヨーロッパ、北南米、カナダ、韓国、日本などで精力的に演奏活動を続けるとともに作曲力も高く評価され、福田進一氏よりの依頼で「TABI」、コロムビア・レコード製作のジョビン追悼アルバムのアレンジ並びに演奏での参加など、日本での活動も順調である。二作目のCD「Xeque-Mate」に収録されたタイトル曲は、師オダイル・アサドとのまさに競演。圧巻である。

●藤原道山 Dozan Fujiwara , shakuhachi
東京生まれ。10歳より尺八を始め、山本邦山氏に師事。20歳のとき都山流師範検定試験に主席登第。「道山」の名を受ける。1995年東京藝術大学音楽部邦楽科卒業、1997年同大学大学院音楽研究科修了。現在、邦楽の演奏会のみならず、和洋の楽器を問わず各ジャンルのトップアーティストとのセッションやレコーディング、オーケストラと共演等、尺八の新たなる可能性を求め、幅広い音楽活動を展開中。高度な演奏技術と表現力は各方面より高い評価を得ている。2001年1stアルバム「UTA」、2002年2ndアルバム「yume」、2003年4月に琴奏者のみやざきみえことのコラボレーションユニットによる「イーストカレント」を。2003年末、藤あや子等のバックで紅白に出場。そして2004年、3月に千住明氏をサウンドプロデューサーに迎えたアルバム「空-ku-」をリリース予定。現在最も期待される尺八奏者として熱い注目を浴びている。
●はなわ ちえ Chie Hanawa , tsugaru-shamisen
1982年6月18日生まれ。茨城県日立市出身。
9歳の時に佐々木光儀氏に師事し、津軽三味線を習い始める。1994年、デンバーに於いて、海外文化交流公演に参加。1996年、ニューヨーク カーネギーホールに於いて、海外文化交流公演に参加。1998年、津軽三味線全国大会C級部門のチャンピオンとなる。2000年、同大会A級女性部門に初挑戦して、17歳で最年少のチャンピオンとなる。2001年、東京藝術大学音楽学部邦楽科入学(長唄三味線専攻)。2003年、北京に於いて、海外文化交流公演に参加。そして2004年、1月クリヤ・マコトをサウンドプロデューサーに迎え、新しい「Jートラッド・ミュージック」を表現したデビューアルバム「月のうさぎ」をリリース。ジャンルを超えた幅広い音楽活動を展開し、現在 若手女性津軽三味線奏者として最も注目されている。
●村松 健 Ken Muramatsu , piano
1962年5月9日東京生まれ埼玉育ち。
両親の影響でピアノをおもちゃがわりに育ち、幼くして旋律を見つけ始める。
JAZZ/CLASSICALと民謡やわらべ唄、そのどちらにも親しんで成長したことが、彼独自の懐かしい音世界を育むことになる。成城大学在学中にデビュー。自作自演のスタイルはそれ以来のもの。心のおもむくままに野に身を置いて、音を紡いでいる。暮らしの傍らに生まれてくる音たちは、彼の自宅と北海道のスタジオで、果物や野菜のように収穫される。そうして生まれたアルバムはすでに25作、最新作は街道を行く旅をテーマにした“風の旅人”。このところのテーマは“言葉のないラヴソング”。せつない想いをピアノに託して、素直な自分に戻る機会を与えてくれる。彼が当日、演奏メニューを決めるのは、一期一会にその日/その場所でしか出来ないプレイを実現したいから。ホールはもとより森の中・古寺・能舞台・廃校などさまざまなシチュエーションを生かした夢のコンサートを実現している。近年はより親密な空間を求めて“ふらっとライヴ”を全国展開。そこに暮らす理解者に支えられている。
●深沢 剛 Takeshi Fukazawa , harmonica
1972年4月13日生まれ。17歳からハーモニカを始め、日本はもとより世界のコンクールに出場し、入賞。以来、本格的にバンドやソロ活動を行う。また、国内楽器メーカーのモニター役を引き受け、演奏家の視点での楽器改良やアドバイザーとしての一面も持つ。そのほか、世界的奏者リー・オスカーなどトップアーティストとの共演も多数。また、教則本「ハーモニカが吹けた」(東京音楽書院)の発行やトンボ・ファミリー・クラブの講師を務めるなど日々ハーモニカを中心とした活動を行っている。1991年FIH全日本ハーモニカコンテスト ブルースハープ部門優勝。1993年ドイツでのワールドカップハーモニカチャンピオンシップ フォークカントリー部門2位。1995年横浜でのワールドハーモニカチャンピオンシップ フリー部門2位。2003年11月発売のファーストアルバム「ハピネス」で深沢剛はこれまでのカテゴライズされたサウンドフィールドから脱皮し、様々なジャンルから吸収した美しいメロディーや心地よさのエッセンスを注ぎ込むことで、繊細で洗練された10穴ハーモニカの新しい可能性=「テンホールズ」による独自の“響き”を追求、新境地を切り拓く。
●小松原 俊 Shun Komatsubara , guitar
1958年9月13日、山口県下関市生まれ。
14才の時に初めてギターを手にする。1981年上京し、ギタリストとして様々なアーティストのコンサート及びレコーディングに参加。1990年から本格的なソロ活動を東京を中心に行い、1992年にファーストアルバム「DEAR」を発表。このアルバムが各地で反響を呼び、多数のCMやTVで楽曲が使用される。以後、年間70本ものライブをこなしながら、名曲揃いのアルバム3作品(「SCENE」「Naturally」「Crayons」)をClip Recordsより発表。2003年12月、待望のベストアルバム「Treasures」をリリース。演奏力、音色、作曲、どれをとっても非凡なセンスは、現在日本を代表するアコースティック・フィンガーピッカーとして海外からも注目を浴びている。
●本田 美奈子 Minako Honda , vocal
東京都生まれ。1985年、「殺意のバカンス」でデビュー。ソロ活動以外にも女性だけのロックバンド"MINAKO with WILD CATS"を結成するなど常に音楽の世界で新しいことを実践してきた。1992年、1万2千人のオーディションを勝ち抜き、「ミス・サイゴン」の主役キムでミュージカル初挑戦。1年半のロングランを打ち立てる。以後「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役、「屋根の上のバイオリン弾き」でのホーデル役、そして「王様と私」のタプチム役など数々の役柄を好演し、ミュージカル界から高い評価を得ている。2000年にはシドニーのオペラハウスで「日豪親善コンサート」に参加。2002年にはアルバム「美女と野獣」ではピーボ・ブライソンとデュエット。2003年5月、作詞家・岩谷時子の全面的なバックアップで本格的なクラシック歌曲に挑戦したアルバム「アヴェ・マリア」を発売。長期にわたりクラシックチャートを賑わすロングヒットアルバムとなっている。
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