【完売】髙木凜々子 ヴァイオリン・リサイタル
各回全席指定リクライニング席 2,200円(税込)
2017年バルトーク国際コンクール第2位及び特別賞を受賞し世界的に注目され、20年には日本音楽コンクールバイオリン部門第3位及びナカミチ賞を受賞。国内外のオーケストラとの共演だけでなく、YouTube配信やテレビ、ラジオ出演など多方面で活躍し、華のある愛らしい立ち姿、どんな難曲も楽し気に演奏している様子が魅力的なヴァイオリンの髙木凜々子。プログラムはベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ 第3番」、ショーソン「詩曲」などをお届けいたします。心の機微を繊細に、また時には情感豊かな音色で表現される愛溢れる名曲の数々をご堪能下さい。
出演
髙木凜々子(ヴァイオリン) 河地恵理子(ピアノ)
プログラム
ベートーヴェン Beethoven | ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 op.12-3 Sonata for Violin and Piano No.3 in E♭ major op.12-3 |
ブロッホ Bloch | 「バール・シェム」より 第2曲 “ニーグン” No.2 “Nigun” from ‘Baal Shem’ |
クライスラー Kreisler | ウィーン奇想曲 op.2 Caprice viennois op.2 愛の悲しみ Liebesleid 愛の喜び Liebesfreud |
ショーソン Chausson | 詩曲 op.25 Poème op.25 |
プロフィール
髙木凜々子(ヴァイオリン) Ririko Takagi, violin
巨匠アッカルドが認める若き実力者
2017年、ハンガリー、ブタペストで行われたバルトーク国際コンクールで第2位、並びに特別賞を受賞し、国際的に注目される。シュロモミンツ国際コンクール第3位。東京音楽コンクールで第2位、並びに聴衆賞。日本音楽コンクール第3位及びE・ナカミチ賞受賞。3歳よりヴァイオリンを始める。日本演奏家コンクール、洗足学園ジュニアコンクール、全日本ジュニアクラッシックコンクール、小学生部門それぞれ第1位。かながわ音楽コンクール、横浜国際音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール東京大会中学生部門それぞれ第1位及び津田梅子賞受賞。18年、ニューヨーク日本総領事館にてリサイタルを開催し、コシュシュカ財団から新人賞を受賞した。東京文化会館をはじめ、日本各地でリサイタルを行う。その他YouTube配信、テレビ、ラジオ出演など活動は多岐にわたる。これまでに、読響、東響、東京フィル、日本フィル、東京シティフィル、東京ニューシティーフィル、神奈川フィル、広響、大響、ハンガリー国立交響楽団セゲド、ブダペストのアニマ・ムジツェ室内合奏、ハンガリーソルノク市立交響楽団、など国内外の楽団と共演し好評を博す。2010~2012年度財団法人ヤマハ音楽振興会最年少音楽奨学生。2018、2021年度ローム音楽奨学生。東京藝術大学音楽学部卒業。桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程在学中。使用楽器は(株)黒澤楽器より貸与されているストラディバリウス「Lord Borwick」(1702年)
河地恵理子(ピアノ) Eriko Kawachi, piano
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を卒業、同研究科修了。1993年より長野アスペン音楽祭、98年よりいしかわミュージックアカデミー、2005年よりクールシュヴェール国際音楽アカデミーinかさまの弦楽器マスタークラスの公式ピアニストを務める。00年キプロス島国際音楽祭に出演。05年第1回中国国際ヴァイオリンコンクールに公式伴奏者として招聘された。06年第10回 リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際コンクール、07年ノヴォシビルスク国際コンクールにおいて、優秀伴奏者に贈られるディプロマ賞を受賞。08年10月、第2回 中国国際ヴァイオリンコンクールに再度招聘され、高く評価された。現在は、ソロリサイタルを開くほか、室内楽奏者、国内外のコンクール伴奏者として数多くの演奏家と共演。桐朋学園大学嘱託演奏員。