仲道郁代 ベートーヴェンへの道 全6回

ベートーヴェン 鍵盤の宇宙 第5回「ベートーヴェンとシェイクスピア」

2022年07月09日(土)
15:00Start(14:15Open)
全席指定6,000円(税込)
ベートーヴェン 鍵盤の宇宙 第5回「ベートーヴェンとシェイクスピア」
仲道郁代©Kiyotaka Saito

仲道郁代による全6回のシリーズ「仲道郁代 ベートーヴェン 鍵盤の宇宙」。ベートーヴェンと偉大な魂との対話をテーマに、哲学、美術、宗教、文学など、洋の東西を超えた偉人たちとの対比を通して、ベートーヴェンの生涯・音楽を読み解き、その真実に迫る画期的なプロジェクトです。今回ベートーヴェンと対置されるのは、没後400年以上を経て、今もなお愛され続ける幾多の名作を世に送り出した英国の偉大な劇作家・詩人ウィリアム・シェイクスピアです。熱心な読書家であったベートーヴェンは戯曲のセリフを手帳に書き込んで人生訓としていたとか。ピアノ・ソナタ「テンペスト」が作曲された1802年は、「ハイリゲンシュタットの遺書」を遺した時期と重なり、ベートーヴェンの苦悩、それを克服し前進しようとする強い意志が表現されていると言われます。ベートーヴェンの人生観や創作の中にシェイクスピアはどのように入り込んでいるのか、そしてその後の世界の芸術に多大な影響を与え、現代の私たちの魂を揺さぶる彼らの偉大さは一体どこにあるのか。ロングセラー人気音楽本の著者で、文化芸術プロデューサーの浦久俊彦との対談で解き明かします。

出演

仲道郁代(ピアノ/トーク)
浦久俊彦(ナビゲーター)

プログラム

ベートーヴェン :
Beethoven :

ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31-2 「テンペスト」
Sonata for Piano No.17 in d minor op.31-2 "Tempest"

ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 op.14-2
Sonata for Piano No.10 in G major op.14-2

ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
Sonata for Piano No.31 in A♭ major op.110

プロフィール

仲道郁代(ピアノ) Ikuyo Nakamichi, piano

桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞を受賞。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。これまでに、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団(ECO)、フリューベック・デ・ブルゴス指揮ベルリン放送交響楽団、P.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団など海外オーケストラとも多数共演。2005年にはウィンザー城にてイギリス室内管弦楽団主催のチャールズ皇太子夫妻臨席の「結婚祝祭コンサート」に出演。CD はソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、レコード・アカデミー賞受賞を含む「仲道郁代ベートーヴェン集成~ピアノ・ソナタ&協奏曲全集」他、「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」「シューマン:ファンタジー」「ドビュッシーの見たもの」等をリリース。著書に『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。18年よりベートーヴェン没後200周年の27年に向けて「仲道郁代The Road to 2027プロジェクト」をスタートし、リサイタルシリーズを展開中。一般社団法人音楽がヒラク未来代表理事、一般財団法人地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授。令和3年度文化庁長官表彰、ならびに文化庁芸術祭「大賞」を受賞。

仲道郁代
© Kiyotaka Saito

浦久俊彦(ナビゲーター) Toshihiko Urahisa, navigator

文筆家、文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩なアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、文化芸術ナビゲートとしても全国で活躍している。また、日本とヨーロッパの文化交流活動、音楽をよりよい社会創りに活かす人材の育成、地域の音楽文化の振興など、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』、『ベートーヴェンと日本人』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)など。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版が韓国で出版された。最新刊は指揮者・山田和樹との共著『オーケストラに未来はあるか』(アルテスパブリッシング)。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。

浦久俊彦
© 新津保建秀

企画制作:浦久俊彦事務所
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)