仲道郁代 ベートーヴェンへの道 最終回

ベートーヴェン 鍵盤の宇宙 第6回「ベートーヴェンとルター」

2023年01月28日(土)
15:00Start(14:15Open)
全席指定6,000円(税込)
ベートーヴェン 鍵盤の宇宙 第6回「ベートーヴェンとルター」
仲道郁代©Taku Miyamoto

仲道郁代による「仲道郁代 ベートーヴェン 鍵盤の宇宙」。ベートーヴェンと偉大な魂との対話をテーマに、哲学、美術、宗教、文学など、洋の東西を超えた偉人たちとの対比を通して、ベートーヴェンの生涯・音楽を読み解きます。その真実に迫り、改めてベートーヴェンの偉大さと向きあう貴重な機会となる最終回は、宗教改革者のルターを取り上げます。聖書のことばをひたむきに見つめた修道士の飽くなき探究心が、キリスト教の世界を根底から変え、ヨーロッパに中世と近代とを画する歴史の転機をもたらしました。また音楽を敬虔な芸術として愛し、ドイツ音楽の偉大な基礎を築いたとも言われます。一方、ドイツ音楽を大きく変革させ、新時代へ向けて飛躍させたベートーヴェン。仲道がピアノ・ソナタ「月光」、「悲愴」など充実の演奏を披露、ロングセラー人気音楽本の著者で文化芸術プロデューサーの浦久俊彦と繰り広げられる濃密なトークで、ベートーヴェンとルター、偉人たちの革新に迫ります。

出演

仲道郁代 (ピアノ/トーク)
浦久俊彦 (ナビゲーター)

プログラム

ベートーヴェン :
Beethoven :

ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
Sonata for Piano No.14 in c♯ minor op. 27-2 "Moonlight"

ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
Sonata for Piano No.8 in c minor op.13 “Pathétique”

ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 op.14-1
Sonata for Piano No.9 in E major op.14-1

プロフィール

仲道郁代(ピアノ) Ikuyo Nakamichi, piano

桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞を受賞。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。これまでに、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団(ECO)、フリューベック・デ・ブルゴス指揮ベルリン放送交響楽団、P.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団など海外オーケストラとも多数共演。2005年にはウィンザー城にてイギリス室内管弦楽団主催のチャールズ皇太子夫妻臨席の「結婚祝祭コンサート」に出演。CD はソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、レコード・アカデミー賞受賞を含む「仲道郁代ベートーヴェン集成~ピアノ・ソナタ&協奏曲全集」他、「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」「シューマン:ファンタジー」「ドビュッシーの見たもの」等をリリース。著書に『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。18年よりベートーヴェン没後200周年の27年に向けて「仲道郁代The Road to 2027プロジェクト」をスタートし、リサイタルシリーズを展開中。一般社団法人音楽がヒラク未来代表理事、一般財団法人地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授。令和3年度文化庁長官表彰、ならびに文化庁芸術祭「大賞」を受賞。

仲道郁代
© Taku Miyamoto

浦久俊彦(ナビゲーター) Toshihiko Urahisa, navigator

文筆家、文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩なアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、文化芸術ナビゲートとしても全国で活躍している。また、日本とヨーロッパの文化交流活動、音楽をよりよい社会創りに活かす人材の育成、地域の音楽文化の振興など、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』、『ベートーヴェンと日本人』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)など。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版が韓国で出版された。最新刊は指揮者・山田和樹との共著『オーケストラに未来はあるか』(アルテスパブリッシング)。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。

浦久俊彦
© 新津保建秀

企画制作:浦久俊彦事務所
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)