第5回高松国際ピアノコンクール優勝者

フィリップ・リノフ ピアノ・リサイタル

全席指定:3,000円(税込)
フィリップ・リノフ ピアノ・リサイタル
              

2006年の創設以来、世界の優れた若手ピアニストを発掘している「高松国際ピアノコンクール」の覇者がHakuju Hallに登場!ロシア・ノイハウスピアノコンクール第1位、スペイン・グザビアピアノコンクール第1位、第11回パデレフスキ国際ピアノコンクール第1位および中村紘子賞など輝かしいコンクール受賞歴をもち、現在はロシアのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院の修士課程で研鑽を積むフィリップ・リノフ。5年ぶりに開催された高松国際ピアノコンクールの本選ではS.ラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第3番」を演奏し、第1位および香川県知事賞、高松市長賞など4つの特別賞を受賞しました。世界が注目するピアニストの演奏にどうぞご期待ください。

出演

フィリップ・リノフ(ピアノ)

プログラム

J.S.バッハ:カプリッチョ 変ロ長調 BWV 992 「最愛の兄の旅立ちにあたって」
J.S.Bach : Capriccio in B♭ major BWV 992 ‘Sopra la lontananza del suo fratello dilettissimo’

R.シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
R.Schumann : Davidsbündlertänze op.6

S.タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 op.29
S.Taneyev : Prelude and fugue in g♯ minor op.29

S.プロコフィエフ:4つの練習曲 op.2
S.Prokofiev : 4 etudes op.2

S.バーバー:ピアノ・ソナタ 変ホ短調 op.26
S.Barber : Sonata for Piano in e♭ minor op.26

プロフィール

フィリップ・リノフ(ピアノ) Philipp Lynov, piano

1999年生まれ。幼少より音楽に強い憧れを抱いていたフィリップ・リノフ(Philipp Lynov)は6歳からアンナ・ザハロヴァの下でピアノを始める。2013年にはモスクワ中央音楽学校にてナターリア・ボドノヴァに師事し、2017年同校を優秀な成績で卒業。2022年、チャイコフスキー音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼ指導の下、学位を修了し、現在は修士課程で研鑽を積んでいる。また2022年10月からはケルン音楽舞踊大学(ドイツ、ケルン市)にてクラウディオ・マルティネス・メーナーの指導も受けている。
リヒテンシュタイン国際音楽アカデミー奨学生。長年にわたり、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、ドミトリー・アレクセーエフ、クラウディオ・マルティネス・メーナー、アレキサンダー・サンドラー、アレキサンダー・コブリン、ウタ・ヴァイアンドなどの優れたアーティストに師事。
第5回高松国際ピアノコンクール(日本)、第11回パデレフスキ国際ピアノコンクール(ポーランド)、ノイハウスピアノコンクール(ロシア)、アスタナ・ピアノパッション国際コンクール(カザフスタン)、グザビアピアノコンクール(スペイン)などで第1位を受賞。
ロシア、ドイツ、ポーランド、スペイン、イタリア、イスラエル、スイスなどの著名なホールで演奏。瀬戸フィルハーモニー交響楽団(日本)、ポメラニア・フィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)、ムルシア交響楽団(スペイン)、アスタナ交響楽団(カザフスタン)、モスクワ国立交響楽団、イルクーツク交響楽団、ウリャノフスク交響楽団、リペツク交響楽団などとの協演だけでなく、レルマン室内楽、シーズンズ室内管弦楽団(ロシア)、カペラ・ビドゴスティエンシス (ポーランド)などの室内楽とも協演している。

フィリップ・リノフ
©  Emill Matveyev

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
協力:高松国際ピアノコンクール組織委員会