~N響メンバーによる室内楽シリーズ~

N響チェンバー・ソロイスツ 

第6回 開館20周年を珠玉の弦楽作品で彩る

N響 チェンバー
全席指定:6,000円(税込)
N響チェンバー・ソロイスツ 
郷古廉©Hisao Suzuki 佐々木亮©Taisuke Yoshida

NHK交響楽団の気鋭メンバーをHakuju Hallに迎えて2021年にスタートした室内楽シリーズ企画の第6回。今回は2023年4月にゲスト・コンサートマスターに就任した郷古廉が初登場し、弦楽器奏者8名でお届けいたします。プログラムはW.A.モーツァルトの二重奏曲と四重奏曲 第13番、J.ブラームスの六重奏曲 第1番、F.メンデルスゾーンの八重奏曲と、今もなお傑作といわれ親しまれている弦楽作品の数々です。ホールの開館20周年にちなみ、各曲の編成を足すと2+4+6+8=20になるという粋なアイデアも盛り込まれています。こだわり抜かれた音響のHakuju Hallで、気鋭の弦楽器奏者による演奏をじっくりとご堪能ください。

出演

郷古廉、宇根京子、大宮臨太郎、三又治彦(以上、ヴァイオリン)
佐々木亮、三国レイチェル由依(以上、ヴィオラ)
中実穂、宮坂拡志(以上、チェロ)

プログラム

W.A.モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
W.A.Mozart : Duo for Violin and Viola in G major K.423

J.ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 op.18
J.Brahms : String Sextet No.1 in B♭ major op.18

W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲 第13番 ニ短調 K.173
W.A.Mozart : String Quartet No.13 in d minor K.173

F.メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20
F.Mendelssohn : String Octet in E♭ major op.20

プロフィール

郷古廉(ヴァイオリン) Sunao Goko, violin

2013年8月ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。1993年生まれ。多賀城市出身。2006年第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年12月のデビュー以来、NHK交響楽団、読売日響、新日本フィル、大阪フィル等を含む各地のオーケストラと共演。共演指揮者にはゲルハルト・ボッセ、フランソワ=グザヴィエ・ロト、秋山和慶、井上道義、下野竜也、山田和樹、川瀬賢太郎各氏などがいる。《サイトウ・キネン・フェスティバル松本》、《東京・春・音楽祭》、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》にも招かれている。これまでに勅使河原真実、ゲルハルト・ボッセ、辰巳明子、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。国内外の音楽祭でジャン・ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコの各氏のマスタークラスを受ける。2014年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、2015年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、2020年1月にはEXTONレーベル第4弾となる「ベルギー・アルバム」をリリースした。使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。第16回ホテルオークラ音楽賞、第29回出光音楽賞、令和元年度文化庁芸術祭賞音楽部門大賞を受賞。

郷古廉
©  Hisao Suzuki

宇根京子(ヴァイオリン) Kyoko Une, violin

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。NTT Docomoより奨学金を授与される。同大学研究科を修了後、スイス政府給費留学生として2004年チューリッヒ高等音楽院のソリストディプロマを取得。ヴァイオリンを天野克子、中村静香、小林健次、ジョルジュ・パウク各氏に師事。宮崎国際音楽祭、トウキョウミタカフィルハーモニア等に参加。06年4月NHK交響楽団に入団。

宇根京子
 

大宮臨太郎(ヴァイオリン) Rintaro Omiya, violin

2000年、第69回日本音楽コンクール第3位。同年ミレニアム・ニュークラシックオーディション第1位。02年メニューイン国際ヴァイオリンコンクール(フランス)第2位受賞。03年プラハの春国際コンクールファイナリストほか国内外のコンクールにて受賞多数。現在NHK交響楽団2nd首席奏者。08年、アフィニス文化財団の奨学金を得てドイツフライブルグに留学。リサイタルの他、室内楽メンバーとしても活躍中。

大宮臨太郎
 

三又治彦(ヴァイオリン) Haruhiko Mimata, violin

宮城県出身。桐朋学園音楽学部演奏学科を優秀な成績で卒業。これまで勅使河原真実、辰巳明子、堀正文の各氏に師事。2005年、ライプツィヒ室内管弦楽団と共演。現在NHK交響楽団ヴァイオリン次席奏者。室内オーケストラARCUS(アルクス)のメンバー。08年にはハマのJACK(現在は特定非営利活動法人)を仲間とともに立ち上げ活動。未来の音楽家支援プロジェクト「金の卵ソリストオーディション」、家族で楽しめる音楽プロジェクト「みなとみらい遊音地」、こどもや障碍者が楽しめる地域コンサート「クリスマスキャロル」等、精力的に音楽コンサートやワークショップを開催している。NPO法人ハマのJACK理事長。

三又治彦
 

佐々木亮(ヴィオラ) Ryo Sasaki, viola

東京藝術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞受賞。藝大オーケストラと共演。現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。1992年秋よりニューヨーク、ジュリアード音楽院入学。在米中リンカーンセンターでリサイタルの他ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動。アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。2003年帰国。04年NHK交響楽団入団。08年より首席奏者。桐朋学園大学、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学にて後進の指導にも当たっている。

佐々木亮
© Taisuke Yoshida

三国レイチェル由依(ヴィオラ) Rachel Yui Mikuni, viola

6歳でヴァイオリンを習い始め、18歳でヴィオラに転向。東京藝術大学音楽学部卒業後、同大学院修士課程卒業。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXVI・XVII、 小澤国際室内楽アカデミー奥志賀2018・19、小野文化財団ヴィオラ塾のオーディションに合格。セイジ・ オザワ松本フェスティバル2018・19に小澤塾生として参加し、ヴィルフリート・シュトレーレ公開マスター クラス、タベア・ツィンマーマン公開マスタークラス、ヴィオラスペース2019東京公開マスタークラスを受講。第23回コンセール・マロニエ21入選。紀尾井ホール室内管弦楽団2021年度シーズン・メンバー。現在NHK交響楽団ヴィオラ奏者。

三国レイチェル由依
 

中実穂(チェロ) Miho Naka, violoncello

京都市出身。桐朋女子高等学校を経て、同大学音楽学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了後、ベルリン芸術大学にて研鑽を積み、国家演奏家資格取得。これまでにチェロを津田朝子、井上頼豊、松波恵子、山崎伸子、マルクス・ニコシュの各氏に師事。第8回ビバホールチェロコンクール第4位、第77回日本音楽コンクールチェロ部門入選。東京チェロアンサンブルメンバー。2021年3月よりNHK交響楽団チェロ奏者。

中実穂
 

宮坂拡志(チェロ) Hiroshi Miyasaka, violoncello

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て同大学卒業。2010年、アフィニス文化財団の研修生としてミュンヘン音楽大学へ留学。これまでにチェロを木越洋、堤剛、ウェン=シン・ヤンの各氏に師事。N響アカデミーを経て、NHK交響楽団入団。N響メンバーを中心とした各種室内楽や、東京チェロアンサンブル、ソロコンサートでも活躍中。

宮坂拡志
 

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
共催:特定非営利活動法人 奥渋クラシック