デビュー50周年記念

大谷康子 ヴァイオリン リサイタル

<ブラームスの世界>

2025年05月18日(日)
15:00Start(14:30Open)【完売】
全席指定:5,500円(税込)
大谷康子 ヴァイオリン リサイタル
©Masashige Ogata

日本を代表するヴァイオリニストの一人である大谷康子が、2025年にデビュー50周年を迎えます。毎年秋に行われる「大谷康子のヴァイオリン賛歌」シリーズが継続中ですが、今回Hakuju Hallで記念リサイタルを行います。CD録音で出会い、19年には12都市を巡る全国ツアーを行い信頼関係を築いた世界的ピアニストイタマール・ゴランとの共演。記念すべき公演に大谷が選んだプログラムは、前々からあたためてきたというJ.ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ」全曲、そして彼が愛したC.シューマンの「3つのロマンス」です。美しいメロディーと変化に富んだハーモニーにより描かれる愁いを帯びた激しい情熱や心の機微、<ブラームスの世界>を存分にお楽しみいただきます。

出演

大谷康子(ヴァイオリン) イタマール・ゴラン(ピアノ)

プログラム

J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」
J.Brahms : Violin Sonata No.1 in G major op.78

J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100
J.Brahms : Violin Sonata No.2 in A major op.100

C.シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス op.22
C.Schumann : Three romances for violin and piano op.22 

J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 op.108
J.Brahms : Violin Sonata No.3 in d minor op.108

プロフィール

大谷康子(ヴァイオリン) Yasuko Ohtani, violin

2025年にデビュー50周年を迎える。人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト。華のあるステージ、深く温かい演奏で聴衆に感動と喜びを届けており「歌うヴァイオリン」と評される。東京芸術大学、同大学院博士課程修了。在学中よりソロ活動を始め、ウィーン、ローマ、ケルン、ベルリンなどでのリサイタル、トロント音楽祭、ザルツブルグ市などに招待され好評を得る。
【公式YouTube】「大谷康子のやっこチャンネル」演奏動画続々公開中!

イタマール・ゴラン(ピアノ) Itamar Golan, piano

リトアニア生まれ。彼自身の音楽に対する情熱と並外れた才能で長年にわたり称賛され、世界中の音楽家たちと最も権威ある舞台で共演を重ねてきた。彼はジャニーヌ・ヤンセン、ワディム・レーピン、ミッシャ・マイスキー、ジュリアン・ラクリン、シュロモ・ミンツ、マキシム・ヴェンゲーロフ、などと頻繁に共演。また、マルタ・アルゲリッチ、ギル・シャハム、故イヴリー・ギトリス、マルティン・フロストなど、多くのアーティストとも共演を重ねてきた。

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所