第188回 リクライニング・コンサート

藤江扶紀(ヴァイオリン)&松本大樹(ギター)

2026年07月29日(水)
15:00Start(14:30Open)
19:30Start(19:00Open)
※約1時間/休憩なし
各回全席指定リクライニング席 2,750円(税込)
藤江扶紀(ヴァイオリン)&松本大樹(ギター)
藤江扶紀 ©Mai TOYAMA 松本大樹 ©山本正大

パリ国立高等音楽院という同じ学び舎で研鑽を積み、フランスの空気感を共有してきた藤江扶紀と松本大樹。欧州各地でソリストとして鮮烈なキャリアを築く二人が、リクライニング・コンサートのステージで待望の共演を果たします。プログラムは、バッハの「シャコンヌ」を、シューマンがピアノ伴奏付に編曲した版をもとに、ギターとヴァイオリンのために再構成した特別な一曲から幕を開けます。そこからドビュッシーやラヴェルといったフランス音楽の真髄、そしてピアソラ、アルベニス、ファリャによる情熱的なスペインの調べへと続きます。パリで培われた二人のしなやかな音楽的感性が、Hakuju Hallの親密な空間で豊かに溶け合う瞬間は必聴です。夏の午後のひととき、リクライニング・シートに身をゆだねて、涼やかな風のように心に染み入る弦の響きを、心ゆくまでご堪能ください。

出演

藤江扶紀(ヴァイオリン) 
松本大樹(ギター)

プログラム

J.S.バッハ=R.シューマン(松本大樹編):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004より)
J.S.Bach = R.Schumann (arr.Taiki Matsumoto) : Chaconne (from Violin Partita No. 2 in d minor BWV 1004)

M.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
M.Ravel : Pièce en forme de habanera

C.ドビュッシー:レントより遅く
C.Debussy : La plus que lente

A.ピアソラ:「タンゴの歴史」より 第2曲 カフェ1930
A.Piazzolla : No.2 Café 1930 from ‘Histoire du Tango’

G.フォーレ:シシリエンヌop.78 
G.Fauré : Sicilienne op.78

I.アルベニス:「スペイン」 op.165より 第2曲 タンゴ 
I.Albéniz : Ⅱ. Tango from ‘España’ op.165

M.デ・ファリャ:「7つのスペイン民謡」より
M.de Falla : from ‘7 Canciones populares españolas’

プロフィール

藤江扶紀(ヴァイオリン) Fuki Fujie, violin

大阪府出身。第80回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。
これまでに、東京交響楽団、京都市交響楽団、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー
管弦楽団などと共演。東京藝術大学在学中に、安宅賞、アカンサス賞、同声会賞を受賞。
同大学を卒業後、公益財団法人 ロームミュージックファンデーション奨学生として渡仏
し、2014年にフランスにて La Fondation Banque Populaire 音楽賞を受賞。2016年、パリ国立高等音楽院 大学院を最優秀の成績で修了。ヴァイオリンを故工藤千博、漆原朝子、漆原啓子、P・フォンタナロザ、O・シャルリエの各氏に師事。
宮崎国際音楽祭や、Festival de Musique en Charolais et Brionnais、Festival Cordes SurCielなど、国内外において数々の音楽祭・演奏会に招待され、ソロのみならず室内楽でもリサイタルを行う。
2018年より、フランス、トゥールーズキャピトル国立管弦楽団コ・コンサートマスター
(Co-Soliste)。
2024年1月、2026年1月にはNHK交響楽団定期演奏会(トゥガン・ソヒエフ指揮)にゲス
ト・コンサートマスターとして出演。

藤江扶紀
 © Mai TOYAMA

松本大樹(ギター) Taiki Matsumoto, guitar

6歳よりピアノを始め、16歳よりクラシックギターを始める。 2006年、公益財団法人滋賀県文化振興事業団主催「ザ・ファースト・リサイタル・オーディ ション」に最年少で合格し、初のリサイタルを開催。 
2007年、フランス国立ニース音楽院に留学し、翌年、審査員満場一致の首席で卒業。 2010年、パリ国立高等音楽院オリヴィエ・シャッサン氏のクラスに満場一致の首席で入 学。2013年、同音楽院学士課程を首席で卒業し、後に同学院にて修士課程を修了。2011 ~2013年度、公益財団法人ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。これまでに、コリア国際ギターコンクール(スペイン)、ギターGem国際コンクール(イスラエ ル)、ロベール・ヴィダル国際ギターコンクール(フランス)、ヴィゼウ国際ギターコン クール(ポルトガル)など、国内外の多数のコンクールで入賞。2013年、スペイン・バレ ンシアで開催されたJornadas国際ギターフェスティバルに招待されリサイタルを開催。同時に第1回アルハンブラ国際ギターコンクール青年部門で審査員を務める。国内においても「ラ・フォル・ジュルネ琵琶湖」「東京・春・音楽祭」「名古屋ギターフェスティバル」 などに招かれ、各地でコンサートを開催。2010年から現在までにパリ市立フランシス・プーランク音楽院をはじめ、複数の公立音楽院で講師を務める。2019年公開の映画『マチネの終わりに』では、パリでの撮影時にクラシックギターの現場協力を担当。2021年、第15回 Hakuju ギター・フェスタにて「旬のギタリスト」に出演。2023年、トッパンホールにてイダ・プレスティ生誕100周年へ向けたリサイタル「イダ・プレスティの旅路」を開催。2025年、パリの劇場 Lavoir Moderne Parisienにてリサイタル« Recommencer » を開催。これまでにギターを西垣正信、ロラン・ブロンカー、伊藤亜子、アンリ・ドリニー、ジュディカエル・ペロワ各氏に師事。現在、パリ在住。

松本大樹
© 山本正大

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所