第20回 Hakuju ギター・フェスタ 2026  20周年記念ガラ・コンサート フィナーレ

2026年08月23日(日)
15:00Start(14:30Open)

2026年

8月21日(金) 16:00開演(15:30開場) オープニング
 全席指定5,500円(税込)
8月22日(土) 11:00開演(10:30開場) 旬のギタリストを聴く
 全席指定1,100円(税込) ※約45分/休憩なし
8月22日(土) 15:30開演(15:00開場) 
 全席指定5,500円(税込)
8月23日(日) 15:00開演(14:30開場) フィナーレ
 全席指定5,500円(税込)

第20回 Hakuju ギター・フェスタ 2026  20周年記念ガラ・コンサート フィナーレ
徳永真一郎 ©Waki Hamatsu  松田弦 ©Waki Hamatsu 荘村清志 ©良知賀津也 福田進一 ©Takanori Ishii

荘村清志と福田進一をプロデューサーに迎えて、ギターの魅力を伝え続けてきたギター・フェスタですが、今年で第20回を迎えます。そこで<Hakuju ギター・フェスタ 2026>は、巨匠から若手までの日本を代表するギタリスト15名を集め、ガラ・コンサート形式で開催いたします。今までにご出演いただいた方々を中心に、初の組み合わせも含めたデュオやトリオで構成し、銘々のソロ、アンサンブルと、アンコール・ゲストに荘村・福田が加わり、それぞれの組み合わせによる個性を存分に味わえるギター三昧のフェスタをお届けいたします。
オープニングの前半は、第14回(2019年)の「旬のギタリスト」は完売、それ以来の登場となる秋田勇魚と、第16回(2022年)に初登場した猪居亜美の、若手でいま最も勢いのある二人の共演です。後半は日本を代表するフラメンコギタリストの沖仁、第1回(2006年)から出演し、多くのギターへの編曲やジャンルを超えた活動で益々活躍している鈴木大介、フェスタ初登場の若手注目株の菅沼聖隆のトリオで、ジャンル違いの化学反応が楽しみです。
2日目は、第1回の新人ギタリストを紹介するコーナーと第10回(2015年)にも出演し、久々のフェスタ出演となる松尾俊介と、第9回(2014年)の「旬のギタリスト」に出演以来となる小暮浩史の、中堅ギタリストの中で今後への期待が高まる二人が登場。後半は、第2回(2007年)以来度々出演し、現在様々な方との共演などで活躍の場を広げる大萩康司、第17回(2023年)と第19回(2025年)に登場し、いま女性ギタリストの中で国内外での活躍が目覚ましい河野智美の注目の二人による演奏をお聴きいただけます。
フィナーレ前半は、「旬のギタリスト」第6回(2011年)松田弦、第13回(2018年)徳永真一郎、第17回岡本拓也に出演した3人によるトリオです。この3人と朴葵姫さんとの「タレガ・ギターカルテット」は有名ですが、この3人でのアンサンブルを聴けるのは数少ない機会です。ここに荘村・福田がアンコールで加わり、巨匠と若手の共演も注目です。後半は、荘村清志と福田進一の組み合わせでこの20回を締めくくります。荘村は自身が初演を多く手掛けた武満徹作品を取り上げます。没後30年の記念の年に初演者で聴けるのは貴重。福田は王道のクラシックとバロックでソルとバッハの作品を披露します。記念すべき20回の委嘱は、自身もギタリストである大坪純平の作品で世界初演を行います。このギター・フェスタと連携をしている大阪のフェニックスホールで行われているOsaka Guitar Summerも第15回を迎え、東京と大阪で節目の年となるため、共同委嘱作品となっております。Hakuju Hallでの世界初演の後に、大阪でも披露されます。
また、2日目の若手ギタリストの登竜門「旬のギタリストを聴く」には、2025年アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール優勝など数々のコンクールで受賞を重ね、これから大きな期待をされている宮川春菜が登場いたします。
ギター音楽の可能性を広げ、魅力を伝えていくことを目的に始まったHakuju ギター・フェスタ。今年の夏は、フェスタ20周年記念公演にどうぞご注目ください。

プログラム

8月21日(金)16:00開演 オープニング

前半 秋田勇魚&猪居亜美

[出演] 
秋田勇魚、猪居亜美(以上、ギター)
アンコール・ゲスト:荘村清志

[プログラム]
【アンサンブル】(秋田&猪居)
吉松隆:組曲「アトム・ハーツ・クラブ・デュオ」
akashi Yoshimatsu:Suite ‘Atom Hearts Club Duo’
 
L.ブローウェル:「ビートレリアーナス」より
L.Brouwer:from ‘Beatlerianas’
 
【ソロ】
(猪居亜美)
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.Bach:Jesus bleibet meine Freude 

L.ブローウェル:「ギター・ソナタ」より、第2楽章、第3楽章
LBrouwer:The 2nd & 3rd Movement from ‘Guitar Sonata’ 

(秋田勇魚)
M.デュプレッシー:ウランバートル
M.Duplessy:Ulaanbaatar 

後半 沖仁&鈴木大介&菅沼聖隆 

[出演] 
沖仁、鈴木大介、菅沼聖隆(以上、ギター) 
アンコール・ゲスト:福田進一     

[プログラム]
【アンサンブル】(全てトリオ)
パコ・デ・ルシア(鈴木大介編):二筋の川
Paco de lucia(arr.Daisuke Suzuki):Entre dos aguas 

沖仁(鈴木大介編):ファンタスマ
Oki Jin(arr.Daisuke Suzuki):Fantasma 

【ソロ】
(鈴木大介)
スペイン民謡:禁じられた遊び
Spanish folk songs:Romance "Jeux interdits" 
 
(菅沼聖隆)
スペイン民謡:禁じられた遊び
Spanish folk songs:Romance "Jeux interdits" 

(沖仁)
スペイン民謡:禁じられた遊び
Spanish folk songs:Romance "Jeux interdits" 
 


8月22日(土)11:00開演(約45分) 旬のギタリストを聴く

宮川春菜 リサイタル 

[出演] 
宮川春菜(ギター)

[プログラム]
F.タレガ:ヴェニスの謝肉祭による変奏曲
F.Tárrega:Variations on Carnival of Venice

C.サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より第13曲 白鳥
C.Saint-Saëns:No.13 Le Cygne from ‘Carnival of the Animals’

F.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
F.Liszt:Ungarische rhapsodie No.2


8月22日(土)15:30開演

前半 松尾俊介&小暮浩史

[出演]
松尾俊介、小暮浩史(以上、ギター)
アンコール・ゲスト:荘村清志

[プログラム]
【アンサンブル】(松尾&小暮)
R.ニャターリ:組曲「肖像」
R.Gnattali:Suite Retratos
       1.ピシンギーニャ Pixinguinha
       2.エルネスト・ナザレー Ernesto Nazareth
       3.アナクレイト・デ・メデイロス Anacleto de Medeiros
       4.シキーニャ・ゴンザガ Chiquinha Gonzaga

【ソロ】
(小暮浩史)
A.C.ジョビン(R.ディアンス編):フェリシダージ
A.C.Jobim(arr.R.Dyens):Felicidade

大坪純平:ギターのための神楽歌

閑喜弦介:Spread Away

(松尾俊介)
J.ダウランド:ファンタジー (P.1a)
J.Dowland:Fantasie (P.1a)

J.K.メルツ:ハンガリー風幻想曲 op.65-1
J.K.Mertz:Fantaisie hongroise op.65-1

R.ディアンス:ヴァルス・アン・スカイ
R.Dyens:Valse en skai


後半 河野智美&大萩康司

[出演]
河野智美、大萩康司 (以上、ギター)
アンコール・ゲスト:福田進一(ギター)

[プログラム]
【アンサンブル】(河野&大萩)
J.P.ラモー:ミューズたちの対話
J.P.Rameau:L'Entretien des Muses

J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」より プレリュードとフーガ 第9番 BWV 854
J.S.Bach:Prelude and Fugue No.9 BWV 854 
      from ‘Das wohltemperierte Clavier’

H.ヴィラ=ロボス:プレリュード 第4番
H.Villa-Lobos:Prelude No.4

S.アサド:ジョビニアーナ 第1番
S.Assad:Jobiniana No.1

E.ジスモンチ:水とワイン
E.Gismonti:Agua e Vinho

A.ピアソラ:エスコラソ
A.Piazzolla:Escolaso

【ソロ】
(大萩康司)
R.ゲーラ:その明くる日
R.Guerra:Un dia despues

D.ミヨー:セゴビアーナ op.366
D.Milhaud:Segoviana op.366

(河野智美)
F.ハンド:ファンタジー
F.Hand:Lady Carey's Fantasy


8月23日(日)15:00開演 フィナーレ

前半 徳永真一郎&岡本拓也&松田弦

[出演]
徳永真一郎、岡本拓也、松田弦(以上、ギター)
アンコール・ゲスト:荘村清志、福田進一

[プログラム]
【アンサンブル】(徳永&岡本&松田)
西村朗:PIPA
Akira Nishimura:PIPA

【ソロ】
(徳永真一郎)
武満徹:フォリオス
Tōru Takemitsu:Folios

(岡本拓也)
S.L.ヴァイス:組曲 第1番より プレリュード
S.L.Weiss:Prelude from Suite No.1
           組曲 第2番より クーラント Courante from Suite No.2
           組曲 第16番より アレグロ Allegro from Suite No.16

(松田弦)
M.C=テデスコ:パッサカリア
M.C= Tedesco:Passacaglia

後半 荘村清志&福田進一

[出演]
荘村清志、福田進一(以上、ギター)

[プログラム]
【アンサンブル】(荘村&福田)
大坪純平:アワムーリの祝宴
      (第20回Hakujuギター・フェスタ2026(Hakuju Hall)/
      あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール2026年度
      共同委嘱作品)※世界初演

【ソロ】
(福田進一)
F.ソル:マルブルーの主題による序奏と変奏 op.28
F.Sor : Introduction and Variations on Malbroug op.28

J.S.バッハ(福田進一編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 
            ニ短調 BWV 1004より 第5曲 シャコンヌ 
J.S.Bach(arr.Shin-ichi Fukuda):No.5 Ciaccona from Violin Partita No. 2 
                  in d minor BWV 1004

(荘村清志)
武満徹:
Tōru Takemitsu:
   エキノクス
   Equinox 
 
     「ギターのための12の歌」より、“オーバー・ザ・レインボー”(H.アーレン)
   “Over the Rainbow” (H. ) from ‘12 Songs for Guitar’

      森のなかで ―ギターのための3つの小品―
   In the Woods −Three pieces for guitar−
       1.ウェインスコット・ポンド−コーネリア・フォスの絵画から−
     Wainscot Pond −after a painting by Cornelia Foss−
       2.ローズデール 
     Rosedale
       3.ミュアー・ウッズ
     Muir Woods 

プロフィール

荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura, guitar

実力・人気ともに日本を代表するクラシック・ギタリストとして長年にわたり第一線で活躍し、2024年にデビュー55周年を迎えた現在も、精力的な演奏活動を展開している。 
9歳よりギターを始め、小原安正に師事。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会にて演奏を披露し、その才能を認められる。翌1964年、スペインに渡りイエペスに師事。1969年の日本デビュー・リサイタルでは「テクニック、音楽性ともに第一人者」と高く評価され、華々しいスタートを切る。 
1974年にはNHK教育テレビ『ギターを弾こう』に講師として出演し、その明快な指導と演奏で全国的な人気を博す。1977年と1980年には再びスペインに渡り、イエペスのもとで研鑽を積むと同時に、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。2007年には再びNHK教育テレビ『趣味悠々』に登場し、ギター界の第一人者としての地位を確固たるものとした。 2008年にはミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年、ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演し、「アランフェス協奏曲」を録音。2009年にCDとしてリリースされ、日本ツアーも行われ高い評価を得た。 
2017年からは「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤巌、錦織健らジャンルを超えたアーティストとの共演を実現。ギターの可能性を広げる意欲的な試みとして話題となった。 
2019年のデビュー50周年には、初のバッハ・アルバム『シャコンヌ』をリリース。2020年には朝日新聞の人気連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍『弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年』(吉田純子 編著)を出版。2022年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選『ゴッドファーザー〜愛のテーマ』を発表。 
2025年には新イタリア合奏団とともにイタリア国内3都市を巡るツアーを行い好評を博した。 
また現代音楽にも積極的に取り組み、日本人作曲家に多くの作品を委嘱・初演し、ギターのレパートリー拡充に貢献。とりわけ武満徹とは深い関わりがあり、1974年に《フォリオス》、1993年に《エキノクス》を委嘱、1977年には《ギターのための12の歌》を、1996年には《森のなかで》を全曲初演した。武満没後20年の2016年には、各地で彼のギター作品を演奏し、好評を得た。 
現在、東京音楽大学特任教授として後進の指導にもあたっている。 
公式サイト:kiyoshishomura.com

荘村清志
© 良知賀津也

福田進一(ギター) Shin-ichi Fukuda, guitar

1955年、大阪生まれ。81年パリ国際ギターコンクールでのグランプリ優勝。以後、45年に亘り、日本を代表する国際派ギタリストとして、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、一流ソリスト達との共演を続け、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。2019年のロシア・モスクワ、スイス・ジュネーヴ公演以降、コロナ禍で休止していた海外演奏活動を徐々に再開。23年は台湾・台北での2度のコンチェルトと韓国・大邱ギターフェスティバル、24年にはチェコ・ブルノ国際ギターフェスティバルに参加。さらに25年にはシカゴ、シアトルでのアメリカ・ツアー、また台湾各地で70歳記念のソロとコンチェルト、マスタークラスを行った。2025年12月には「福田進一70歳記念コンサート」として2DAYS公演を開催。(24日はフルート工藤重典をゲストに迎え大阪 ザ・フェニックスホール、翌25日は浜離宮朝日ホールにてNHK交響楽団メンバー&OBによる弦楽アンサンブルと共演) 1984年のデビューLP盤から40年のキャリアを経たディスコグラフィーは、既に110タイトルを超える。2024年は「悪魔の奇想曲(マイスター・ミュージック)」を発表。エドゥアルド・フェルナンデスとの名盤「デュオ~ウィーンプログラムへの誘い~」もリマスター・リリース、共に各誌で高い評価を得る。25年は同レーベルよりフェルナンデスとの「二人の友」、愛弟子 大萩康司との「アラベスク」を発表。 
楽譜出版では、現代ギター社より、22年「ヴァイス作品集~異邦人」、23年には「スカルラッティ~ギターのための12のソナタ集」を発表。25年には「バッハ〜2つのギターのためのコンチェルト/マルチェロ、ヴィヴァルディ、アルビノーニに基づく鍵盤作品編曲集」がリリースされた。 
広島エリザベト音楽大学、上海音楽院(中国)、アリカンテ大学(スペイン)各音大のギター科客員教授。東京、台北、ハバナ、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任。 
平成19年度「外務大臣表彰」受賞。平成23年度芸術選奨「文部科学大臣賞」受賞。 公益社団法人日本ギター連盟 名誉理事。

福田進一
福田進一© Takanori Ishii

徳永真一郎(ギター) Shin-ichiro Tokunaga, guitar

徳島県出身のギタリスト。9歳からギターを学び、国内のコンクールで入賞 を重ねた後、2007年に渡仏。ストラスブール地方音楽院を経て2011年よりパリ国立高等音楽院にて研鑽を積む。2016年、同音楽院修士課程を満場一 致の首席で修了。 
2008年ナクソス国際ギターコンクール(ギリシャ)第3位、2010年オルシュティン国際ギターコンクール(ポーランド)第1位及びグランプリ。2012年、同フェスティバルにてリサイタル、マスタークラスを行う。2016年ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール《Musique du dernier siècle 2016》にて審査員特別賞〈課題曲賞〉を受賞。2018年ヴェリア国際ギターコンクールのコンチェルト部門にて第2位入賞。 
これまでにカレンツァーナ音楽祭 (共演:小林真理、メゾソプラノ) や、パリギターフェスティバルなどに招待されるほか、2017年にマドリッドのソフィア王妃芸術センターにて指揮ジョルディ・フランセスのアンサンブル・ソニ ド・エクストレモと共演し、作曲家・松宮圭太氏の《ギターとアンサンブル のための小協奏曲》の世界初演のソリストを務める。 東京オペラシティ「B→C」、東京・春・音楽祭「東博でバッハ」に出演、ソリストとして大阪交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団等と共演。 
ギターを川竹道夫、アレクシス・ムズラキス(デュオ・メリス)、ローラン・ディアンス、ジュディカエル・ペロワ各氏に、古楽・リュートを今村泰典氏に師事。また、キジアーナ音楽院のオスカー・ギリア氏のクラスにて最優秀ディプロマを取得。 
2011年から2013年度までヤマハ留学奨学生、またフランスのタラツィ財団並びにADAMI財団奨学生。 
アルバム『テリュール』(2018年)は文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

徳永真一郎
 徳永真一郎© Waki Hamatsu

岡本拓也(ギター) Takuya Okamoto, guitar

クラシックギターオリジナル曲だけでなく自身編曲のレパートリーもプログラムに多く織り交ぜた活動スタイルで常にギターの可能性を追求している。 2010年、東京国際ギターコンクール第2位を受賞。翌年高校卒業の後渡欧しウィーン国立音楽大学にて学ぶ。 
渡欧中にはリュート演奏法をルチアーノ・コンティーニ、歴史的演奏法をインゴマー・ライナー各氏のもとで学ぶ。ウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、ヨーロッパ各地の国際ギターフェスティバルにてマスタークラスやリサイタルを行う。 2018年、浜松市文化振興財団主催のアクト・ニューアーティストシリーズに出演、世界最高峰コンクールの一つとされるスペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて第2位(邦人史上最高位)を受賞した後、ウィーン国立音楽大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了し、日本を拠点とした演奏活動をスタート。 
2019年、初アルバム「7つの指輪 ~Sete Aneis~」(TOレコード) をリリース、レコード芸術特選盤となる。2021年、ギタリスト福田進一氏の若手ディスカバリーシリーズにて取り上げられアルバム「One」(マイスターミュージック) をリリース、レコード芸術特選盤となる。2022年、カウンターテナーの中嶋俊晴との共作アルバム「武満徹SONGS」(タイムマシンレコード)をリリース。レコード芸術準特選盤。2023年、ドイツ・リサイタルツアーを行う。2024年、ソロのサードアルバムとなる「Les Bergeries」(TOレコード)をリリース。2025年、公益財団法人 東京オペラシティ文化財団主催「B→C」リサイタルシリーズに出演。株式会社AMATIに所属し活動を開始する。また、ギター四重奏「タレガ・ギターカルテット」(松田弦・朴葵姫・徳永真一郎・岡本拓也)のメンバーとしても活動する。これまでギターを故平塚康史、篠原正志、ウィーンではアルバロ・ピエッリの各氏に師事。ヤマハ音楽支援制度奨学生、千葉市芸術文化新人賞受賞。

岡本拓也
 

松田弦(ギター) Gen Matsuda, guitar

卓越したテクニックと繊細で美しい音色で、多くのファンを魅了しているギタリスト。  
高知県出身。16才からクラシックギターを始める。早稲田大学卒業。2011年から2年間フランスのストラスブール音楽院に学んだ後、オーストリア、イタリア、スペインで研鑽を積む。アリカンテ大学(スペイン)主催のマスター修士課程修了。 これまでに、松居孝行、村治昇、新井伴典、今村泰典、アレクシス・ムズラキス各氏等に師事。2009年第52回東京国際ギターコンクール第1位、2013年アントニー国際ギターコンクール(フランス)第1位(あわせて課題曲賞と聴衆賞を獲得)をはじめ、2000年~2013年の間に国内外8つのコンクールで第1位受賞。 
2007年初めてのソロリサイタルを開催。2009年「GENIUS」でソロCDデビュー。その後キングレコードから発売された「弦想~Gen-Soul~」(2013年)、「esperanza」(2014年)は、ともに『レコード芸術』誌にて特選盤の評価を受けた。2017年4枚目のソロCDとなる「Evergreen」がフォンテックよりリリースされ、同じく『レコード芸術』誌にて特選盤となる。2022年には、1990年代のロックの名曲をカバーした5枚目のソロCD「Covers」を発表。〝カバーの概念を超越したオリジナリティ溢れるクラシックギター・アルバム″(現代ギター7月号)と絶賛された。他に、新井伴典氏とのデュオで「夏の列島」(2011年)、「ジャック・イベール作品集」(2016年)、「エンリケ・グラナドス スペイン舞曲集」(2017年)、フルートの泉真由とのデュオで「海へ」(2018年)、「リベルテ」(2020年)、ヴァイオリンの澤菜穂子とのデュオで「夢弦」(2020年)の6枚のCDもある。 
2016年、東京オペラシティ文化財団のリサイタルシリーズ「B→C」に出演、ダイナミックかつ繊細な音色で聴衆を魅了した。2017年、ヨーロッパ4か所、東京、高知でリサイタルを開催。2018年、2019年バンコクで行われたアジア・インターナショナル・ギターフェスティバルに招待されリサイタルを開催。2021年ピアソラ生誕百年を記念したオール・ピアソラ作品によるリサイタルでは、難曲とされるローラン・ディアンス編曲に挑戦し、新しい境地を示した。2022年は「バロック&ロック」と題して、バロックの作品と現代のロックバラードを交互に演奏する特色あるコンサートを京都と高知で開催する他、ヴァイオリンの石田泰尚とのデュオでジュリアーノの名曲に挑むなど、意欲的に活動している。 
日本各地を始め、オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、タイ、フィリピンなどでもリサイタルを行う。 近年ではタレガ・ギターカルテット、フルート、ヴァイオリン、声楽等とのデュオ、華道家、書道家など異ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、幅広く活動している。また、文化庁主催文化芸術による子供育成総合事業(芸術家の派遣事業)や公益財団法人地域創造の公共ホール音楽活性化事業などにも参加し、小中学生を対象としたワークショップやコンサートを行うといった普及活動への取り組みも注目されている。 
WEBサイト https://genmatsuda.b-sheet.jp/

松田弦
 松田弦© Waki Hamatsu

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
協賛:
後援: 公益社団法人日本ギター連盟
協力: 株式会社現代ギター社/株式会社S.I.E.