年の瀬は2台ピアノによる“第九”を!

迫昭嘉の第九 vol.6

2021年12月18日(土)
15:00Start(14:15Open)
全席指定 5,000円(税込)
迫昭嘉の第九 vol.6

毎年恒例!年末の風物詩、ベートーヴェンの “第九” をピアノで!
フランツ・リストが4楽章・約70分のこの大曲を編曲した2台ピアノ版は、オーケストラにもひけをとらない重厚な響きに、ピアノならではの繊細さも加わった、まさに驚異的な作品です。
前回、迫昭嘉との競演が大好評を博した世界的ピアニスト江口玲を再び迎え、豊かな響きのHakuju Hallで聴く、2台ピアノによるシンフォニーをお届けします。
さらに前半は、迫と多くの共演を重ね、ソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍し、N響首席奏者も務めた名チェリストの向山佳絵子を迎え、ベートーヴェン最後のチェロ・ソナタを、2人の名手による演奏でお楽しみいただけます。
ベートーヴェンの魅力を体感する、年の瀬に相応しいコンサートにどうぞご期待ください!

出演

迫昭嘉(ピアノ)
共演 : 向山佳絵子(チェロ) 江口玲(ピアノ)

プログラム

ベートーヴェン : チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 op.102-2
Beethoven : Sonata for Violoncello and Piano No.5 in D major op.102-2

ベートーヴェン(リスト編) : 2台ピアノによる交響曲 第9番 ニ短調 op.125
Beethoven (arr. Liszt) :  Symphony No.9 in d minor op.125 
(version for 2 pianos)

プロフィール

迫昭嘉(ピアノ) Akiyoshi Sako, piano

東京藝術大学及び東京藝術大学大学院、ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。東京藝術大学大学院にてクロイツァー賞を受賞、ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、1980年東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝、83年ハエン国際ピアノコンクール優勝およびスペイン音楽賞、98年ABC国際音楽賞受賞。デビュー以来、気品ある音色と透明度の高いリリシズムを持つピアニストとして、日本はもとより海外でもソロ、オーケストラとの共演のほか、室内楽奏者としても内外の一線で活躍する演奏家達と数多く共演し、高い評価と信頼を得てきた。2001年に神戸新聞松方ホール、東京・第一生命ホールで行われた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」(全8回)は、カメラータ・トウキョウによるライヴレコーディングで、『迫昭嘉・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集』としてリリース。「ドイツ・ピアニズムの本流を継承する名手」と評価され、全ディスクが『レコード芸術』誌で特選盤・推薦盤に輝いた。15年12月よりハクジュホールにて2台ピアノによるベートーヴェン(リスト編曲)の第九と関連作品を演奏する「迫昭嘉の第九」公演をスタート、今後も毎年継続していく予定。現在、東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授として後進の指導にも当たっている。

迫昭嘉
© 武藤章

向山佳絵子(チェロ) Kaeko Mukoyama, violoncello

東京生まれ。東京藝術大学を経てドイツ・リューベック国立音楽大学に留学。松波恵子、堀江泰氏、レーヌ・フラショー、毛利伯郎、ダヴィド・ゲリンガスの各氏に師事。第54回日本音楽コンクール第1位、第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位、第3回アリオン賞審査委員奨励賞、第2回出光音楽賞受賞。シュタルケル、スターン、ギトリス、アルゲリッチなど世界の一流演奏家や、NHK交響楽団、東京都響、読売日響を始めとする数多くのオーケストラと共演している他、リサイタル、室内楽、公演プランナー、NHK-FMのパーソナリティと多彩に活躍し、また企画の公演がBSクラシック倶楽部等テレビでも度々放送されている。2017年まで4年間N響首席奏者も務めた。録音は、ソニーより5枚のソロ・アルバムのほか、カメラータ・トウキョウから池辺晋一郎と三善晃のチェロ協奏曲、日本コロムビア、日本アコースティックレコーズから室内楽、オクタヴィアレコードからは企画公演のライブ録音である12人のチェロ・アンサンブルのCDもそれぞれ発売されている。現在、京都市立芸術大学准教授として後進の指導も務める傍ら、日本を代表する実力派チェロ奏者として活躍している。

向山佳絵子
© 大窪道治

江口玲(ピアノ) Akira Eguchi, piano

東京藝術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、その後ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。1992年に大成功を収めたアリスタリーホールでのニューヨークリサイタルデビュー以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続けてきた。ニューヨークタイムズ紙からは「非凡なる芸術性、円熟、知性」「流暢かつ清廉なるピアニスト」と賞賛されている。作曲・編曲者としても実力を備えた大胆な解釈と表現技法でリサイタルや協奏曲など国内外を問わず活躍を続けるほか、ギル・シャハム、渡辺玲子、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤース等数多くのヴァイオリニストたちから絶大な信頼を得ている。レコーディングはドイツグラモフォン、フィリップスやNYS CLASSICSより多数のアルバムをリリース最新作は2020年10月に発売された、川口成彦とショパンの音楽の変遷を描いた作品「Chopin×Chopin」。レコード芸術20年12月号にて特選盤に選出された。11年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っているほか、洗足学園音楽大学大学院客員教授、東京藝術大学ピアノ科教授を務める。

江口玲
© 小林邦寿

企画制作:KAJIMOTO