~N響メンバーによる室内楽シリーズ~

N響チェンバー・ソロイスツ 

第3回 クリスティアン・バッハとモーツァルト

2022年04月03日(日)
15:00Start(14:15Open)
全席指定6,000円(税込)
N響チェンバー・ソロイスツ 

NHK交響楽団の気鋭メンバーをHakuju Hallに迎えて2021年にスタートした新しい室内楽シリーズ企画の第3回。前半はJ.S.バッハの末子ヨハン・クリスティアン・バッハの格調高くロマンティックな表現が魅力の「交響曲 ニ長調 op.3-1」と、21年10月より首席ヴィオラ奏者に就任した村上淳一郎による「ヴィオラ協奏曲 ハ短調」、オーボエとファゴットの「協奏交響曲 ヘ長調」を、そして後半はモーツァルトの「ディヴェルティメント 第15番」をお届けいたします。室内楽的な緊密さ、第2楽章のドイツ民謡の主題とそれに基づく6つの変奏曲、そして第一ヴァイオリンの高度な技巧性が特徴ですが、今回のメンバーではどのようなハーモニーを聴かせてくれるのか、注目の公演です。

出演

白井圭、三又治彦 (以上、ヴァイオリン)
村上淳一郎、三国レイチェル由依(以上、ヴィオラ) 
村井将(チェロ) 矢内陽子(コントラバス)
池田昭子、和久井仁(以上、オーボエ) 宇賀神広宣(ファゴット) 
木川博史、野見山和子(以上、ホルン)
山縣万里(チェンバロ)

プログラム

J.C.バッハ
J.C.Bach
交響曲 ニ長調 op.3-1
Symphony in D major op.3-1
協奏交響曲 ヘ長調 (ソロ:池田昭子、宇賀神広宣)
Symphonia concertante in F major
ヴィオラ協奏曲 ハ短調 (ソロ:村上淳一郎)
Concerto for Viola in c minor
モーツァルト
Mozart
ディヴェルティメント 第15番 変ロ長調 K.287
Divertimento No.15 in B♭ major K.287

プロフィール

白井圭(ヴァイオリン) Kei Shirai, violin

トリニダード・トバゴ共和国に生まれ、東京藝術大学を卒業後、ウィーン音大で研鑽を積む。これまでに日本音楽コンクール、ARDミュンヘン国際コンクール、ハイドン国際室内楽コンクールを始めとしたコンクールで受賞歴をもち、ソリストとしてチェコフィル、ミュンヘン室内管、新日本フィル、東京フィルなどと共演。ウィーン楽友協会、ウィグモアホール、コンツェルトハウス等の舞台で演奏。N響ゲストコンサートマスター。

白井圭
 

三又治彦(ヴァイオリン) Haruhiko Mimata, violin

宮城県出身。桐朋学園音楽学部演奏学科を優秀な成績で卒業。これまで勅使河原真実、辰巳明子、堀正文の各氏に師事。2005年、ライプツィヒ室内管弦楽団と共演。現在NHK交響楽団ヴァイオリン次席奏者。室内オーケストラARCUS(アルクス)のメンバー。08年にはハマのJACK(現在は特定非営利活動法人)を仲間とともに立ち上げ活動。未来の音楽家支援プロジェクト「金の卵ソリストオーディション」、家族で楽しめる音楽プロジェクト「みなとみらい遊音地」、こどもや障碍者が楽しめる地域コンサート「クリスマスキャロル」等、精力的に音楽コンサートやワークショップを開催している。NPO法人ハマのJACK理事長。

三又治彦
 

村上淳一郎(ヴィオラ) Junichiro Murakami, viola

桐朋学園大学卒業。2004年より文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。05年、トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ)当時のイタリア大統領チャンピ氏より金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で約50回のコンサートを提供される。08年、ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)10年1月よりドイツのケルン放送交響楽団ソロヴィオリスト。ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭で室内楽奏者や独奏者として出演。21年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。

村上淳一郎
 

三国レイチェル由依(ヴィオラ) Rachel Yui Mikuni, viola

6歳でヴァイオリンを習い始め、18歳でヴィオラに転向。
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅥ.ⅩⅦ、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀2018.19、小野文化財団ヴィオラ塾のオーディションに合格。セイジ・オザワ松本フェスティバル2018.19に小澤塾生として参加し、ヴィルフリート・シュトレーレ公開マスタークラス、タベア・ツィンマーマン公開マスタークラス、ヴィオラスペース2019東京公開マスタークラスを受講。第23回コンセール・マロニエ21入選。紀尾井ホール室内管弦楽団2021年度シーズン・メンバー。現在東京藝術大学院音楽研究科1年在学中。

三国レイチェル由依
 

村井将(チェロ) Yuki Murai, violoncello

東京藝術大学卒業。第56回日本音楽コンクール第2位入賞。第1回室内楽コンクール入選。学内において、野村賞受賞。これまでに、塚原みどり、井上頼豊、堀江泰氏、レーヌフラショー、堀了介、各氏に師事。神戸室内合奏団、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経て、現在NHK交響楽団チェロ奏者。ヴェルテックスムーゼのメンバー

村井将
 

矢内陽子(コントラバス) Yoko Yanai, contrabass

群馬県出身。13歳からコントラバスを始め、洗足学園音楽大学を優秀賞を受賞し卒業。同大学大学院を首席で修了。在学中、洗足学園音楽大学フィルハーモニー管弦楽団とコントラバス協奏曲を共演。秋山和慶氏による若手育成オーケストラ、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団の一期生、首席として研鑽した後、NHK交響楽団入団。矢吹けさみ、金岡秀典、井戸田善之の各氏に師事。Esko Laine、Klaus Stoll各氏の公開レッスンやマスタークラス等を受講。現在、NHK交響楽団楽員、洗足学園音楽大学講師。

矢内陽子
 

池田昭子(オーボエ) Shoko Ikeda, oboe

東京藝術大学卒業。文化庁在外研修員として、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。広田智之、故小島葉子、宮本文昭、フランソワ・ルルーの各氏に師事。第13回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。マイスターミュージックよりソロや室内楽のCDを数多くリリースしている。現在NHK交響楽団オーボエ奏者、トリオサンクァンシュメンバー、紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。

池田昭子
©  Yasuhisa Yoneda

和久井仁(オーボエ) Hitoshi Wakui, oboe

東京藝術大学卒業後、東京佼成ウインドオーケストラに入団しオーボエ奏者とアシスタントコンサートマスターを務めた。2001年4月からは愛知県立芸術大学音楽学部の専任講師として勤務した後、04年4月にNHK交響楽団へ入団し、オーボエ&イングリッシュホルン奏者を務めている。現在、桐朋音楽大学オーケストラアカデミーの非常勤講師。東京三鷹フィルハモニアのメンバーも兼任。

和久井仁
 

宇賀神広宣(ファゴット) Hironori Ugajin, fagotto

東京音楽大学付属高校、同大学卒業。ファゴットを霧生吉秀、菅原眸の両氏に、室内楽を植村泰一、中野真理、安原理喜の各氏に師事。東京文化会館新進演奏会デビューコンサートオーディションに合格。延原武春指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲を、マレク・ヤノフスキ指揮のNHK交響楽団とヒンデミットの木管楽器とハープの為の協奏曲を共演。マイスターミュージック社からCD「DUETTINO」をリリースしている。セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団を経て、現在NHK交響楽団首席ファゴット奏者。

宇賀神広宣
 

木川博史(ホルン) Hiroshi Kigawa, horn

第20回日本管打楽器コンクールホルン部門1位及び大賞受賞。第39回マルクノイキルヒェン国際コンクールにおいてディプロマを受賞。ソリストとして東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演する。これまでにサイトウ・キネン・フェスティバル、小澤征爾音楽塾、PMF、草津国際音楽アカデミー&フェスティバル等に参加。2013年大阪市より「咲くやこの花賞」受賞。東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。ベルリン芸術大学に留学。日本センチュリー交響楽団首席奏者を経て現在、NHK交響楽団団員。東京藝術大学非常勤講師。

木川博史
 

野見山和子(ホルン) Kazuko Nomiyama, horn

福岡県飯塚市出身。くらしき作陽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団を経て2017年よりNHK交響楽団団員。宮崎国際音楽祭、草津国際音楽アカデミー&フェスティバルなどに出演。ソリストとして九州交響楽団と共演。これまでにホルンを山田眞、田中正大、今井仁志の各氏に師事。

野見山和子
 

山縣万里(チェンバロ) Mari Yamagata, cembalo

東京藝術大学音楽学部楽理科および同器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。同大学院修士課程チェンバロ専攻を修了後、ソリスト、通奏低音奏者、伴奏者として各地で広く活動を続ける。ソロコンサート《ひとり琴》シリーズや、リュート奏者坂本龍右と共に主宰するグループ《通奏低音組合》をはじめとする、独自の企画公演を継続的に開催し、その多彩な内容が好評を博している。また複数の器楽・声楽アンサンブルにおいて主要メンバーとして定期的に活動を続けるかたわら、オーケストラ公演や様々な演奏家との録音に通奏低音奏者として数多く参加する。

山縣万里
 

共催:奥渋クラシック