第171回 リクライニング・コンサート

新倉瞳(チェロ)&渡辺庸介(パーカッション)

※約1時間/休憩なし
各回全席指定リクライニング席 2,200円(税込)
新倉瞳(チェロ)&渡辺庸介(パーカッション)

ミニマムな編成だからこそ色濃く浮き出る個性。クラシックと民族音楽が縦横無尽の奏者によって出会う時、哀愁と激しさ折混ざる新たな形の音楽が生まれる。

スイスと日本を拠点にソリスト・室内楽奏者として演奏活動を行い、クレズマーバンドCheibe Balaganに所属するチェロの新倉瞳、タンバリンを主軸に様々な打楽器の音色を駆使し、民族音楽からポップスまで幅広く演奏するパーカッションの渡辺庸介。2022年にツアーを行うなど全国各地で共演を重ねる稀有なデュオによる、ジャンルにとらわれない音楽との出逢いにご期待ください。

出演

新倉瞳(チェロ) 渡辺庸介(パーカッション)

プログラム

渡辺庸介 : 波紋音による即興曲
Yosuke Watanabe : Iron slit drum

J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007 より
J.S.Bach : from Suite for Solo Violoncello No.1 in G major BWV 1007
Ⅰ.プレリュード  I. Prelude Ⅳ.サラバンド IV. Sarabande Ⅵ.ジーグ VI. Gigue

渡辺庸介 : 無伴奏チェロのための前奏曲「朝まだき」
Yosuke Watanabe : Prelude for Solo Violoncello “Asa madaki”

クレズマー伝承曲 : ニグン
Trad.Klezmer : Nign

E.グリーグ:「ペール・ギュント」第2組曲 op.55 より 第4曲 “ソルヴェイグの歌“
E.Grieg : IV. Solveigs sang from ‘Peer Gynt’ Suite No. 2 op.55

スウェーデン伝統曲 : ユリンギウスのポルスカ
Trad.Sweden : Slängpolska efter Juringius

渡辺庸介 : 雨上がり、踊る水
Yosuke Watanabe : Ameagari Odorumizu

渡辺庸介 : チェロと打楽器のための舞曲〜Trance〜
Yosuke Watanabe : Dance for Violoncello and Percussion 〜Trance〜

新倉瞳 : ひかえめな満月
Hitomi Niikura : Hikaemena mangetsu

渡辺庸介 : 突として広がる渓谷
Yosuke Watanabe : Totsutosite hirogaru keikoku

プロフィール

新倉瞳(チェロ) Hitomi Niikura, violoncello

幼少期をアメリカとドイツで過ごし、8歳よりドイツでチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、卒業時には皇居桃華楽堂新人演奏会に出演、御前演奏を行う。その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでにJan Vymyslicky、毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller (バロック・チェロ) の各氏に師事。室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。2003年いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞し、アメリカ / アスペン音楽祭に奨学生として参加。2007年第28回霧島国際音楽祭にて霧島国際音楽祭賞を受賞。2009年ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門にて第1 位を受賞。2015年スイスのベルンで開催されたOrpheus Kammermusikwettbewerbにて入賞。同年、ポルトガルのリスボンで開催されたInternacional Verão Clássico 2015チェロ部門にて第1位を受賞。2016年5月スイス / ルツェルンの高級時計ブランドCarl.F.Bucherer より Pathos Woman Awardを受賞。2017年第18回ホテルオークラ音楽賞受賞。 第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。2006年8月桐朋学園大学在学中には、EMI Music Japan(現ユニバーサル・ミュージック)より「鳥の歌」をリリースし、紀尾井ホールにてデビュー。これまでにEMI Music Japanから3枚のアルバム、Live Notesよりピアニスト佐藤卓史とのライヴCD「ブラームス&ラフマニノフ: チェロ・ソナタ」、F.S.L.レーベルよりアコーディオニスト佐藤芳明とのDuo「魂柱と鞴」、ヴァイオリニスト原田陽が加ったTrio Baroccoでのバロック・ヴァイオリン、バロック・チェロ、アコーディオンでの「ゴルトベ
ルク変奏曲」、アールアンフィニ・レーベルより、『11月の夜想曲」』~新倉瞳委嘱作品集(世界初演初録音)やピアニスト高橋多佳子、ヴァイオリニスト礒絵里子との「椿三重奏団」を含む5枚のアルバムが発売されている。また、チューリッヒを拠点とする人気クレズマーバンドCheibe Balaganのメンバーとして2014年から参加し、Davos音楽祭、 St.Moritz音楽祭、Montreux音楽祭をはじめ様々な音楽祭に招かれ、クレズマー音楽のワークショップも積極的に行い、音楽の幅を広げている。現在はCamerata Zürich のソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト、室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレスM Maglie le cassettoのプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller (1710年製)。
公式ホームページ:https://www.hitominiikura.com

新倉瞳
© Hannes Heinzer

渡辺庸介(パーカッション) Yosuke Watanabe, percussion

1986年生まれ、東京在住。京都出身。打楽器からボイスパーカッションまで駆使した、ジャンルにとらわれない柔軟で大胆な演奏が持ち味。幼い頃から和太鼓に親しむ。2005年、大学時代に北欧音楽バンド『Drakskip』を結成し、パーカッションと出会う。卒業後プロとしてのキャリアをスタートし、これまでに国内のみならず、様々な国と地域で演奏。民族音楽、ポップス伴奏、劇伴、コンテンポラリー音楽まで、ジャンルを問わず幅広い活動を続けている。
主宰バンド: GROOVEDGE、残響SWIFT
ライブサポート:南佳孝、杉山清貴、柴咲コウ、Jazztronik、岩男潤子、シャー
ロットケイトフォックス、東儀秀樹、川井郁子、ウェイウェイウー 等
劇伴: 2021年 日生劇場ファミリーフェスティバル『ひなたと月の姫』音楽監督
2023年 彩の国シェイクスピアシリーズ『ジョン王』劇伴参加

渡辺庸介