假屋崎省吾&三舩優子
ピアノ・デュオで魅せる 華麗なる
2023年に華道家として40周年を迎え、ますます活動の場を発展させている假屋崎省吾が、気品と色彩感にあふれた音色、華のあるダイナミックな演奏で聴衆を魅了しつづけるピアニスト三舩優子とサロン・コンサートに登場!幾度も共演を重ねている2人ですが、都内では初となるピアノ・デュオを披露いたします。L.v.ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ ニ長調」は連弾、E.グリーグ編曲によるW.A.モーツァルトの「ピアノ・ソナタ 第16番」とS.ラビノフ編曲によるL.v.ベートーヴェンの「エリーゼのために」は2台ピアノで演奏するほか、ピアノ協奏に合わせた独創的ないけ花のライブパフォーマンスに加え、軽妙なトークでHakuju Hallを華やかに彩ります。親密な音空間で過ごす華麗なる
出演
假屋崎省吾(華道家、ピアノ) 三舩優子(ピアノ)
プログラム
L.v.ベートーヴェン:4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 op.6
L.v.Beethoven : Sonata for Piano 4 Hands in D major op.6
W.A.モーツァルト=E.グリーグ:ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545(2台ピアノ編)
W.A.Mozart = E.Grieg : Sonata for Piano No.16 in C major K.545 (arr. for 2 pianos)
L.v.ベートーヴェン=S.ラビノフ:バガテル イ短調 WoO 59 「エリーゼのために」(2台ピアノ編)
L.v.Beethoven = S.Rabinof : Bagatelle in a minor WoO 59 ‘Für Elise’ (arr. for 2 pianos)
他
プロフィール
假屋崎省吾(華道家、ピアノ) Syogo Kariyazaki, flower artist / piano
元祖華道家。1958年12月17日生まれ。東京・銀座『假屋崎省吾花教室』主宰。美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、独特の色彩感覚と繊細かつダイナミックな作風で、比類なきアーティストとして知られる。日本初の「華道家」となり、日本はもとより世界各地で日本伝統文化の「華道」を広める活動にも精励する。クリントン米大統領をはじめ、各国賓の来日歓迎装花、明仁天皇御在位10年記念式典の舞台装飾、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位の特別番組スタジオ花装飾、G20軽井沢・歓迎モニュメント制作、皇室・高円宮家・典子女王、絢子女王の婚礼ブーケおよびヘアーオーナメント制作、花博覧会のプロデュースなど多数を手掛ける。女子美術大学・客員教授、日仏交流フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使、かごしま花大使、上五島椿大使、かさま応援大使、美馬市観光大使などを務め、第11回グッドエイジャー賞、国際ブランドパーソナリティー賞、多数のディスプレイ賞やデザイン賞を受賞。2018年シンビジウムの生花を使った「世界で最も多いコサージュ展示」の世界ギネス記録にも認定される。着物、ガラス器、棺、骨壷などのデザイン・プロデュースをおこない、デザイナーとしての才能を発揮、多くのブランドを立ち上げ絶大な人気を集めている。ライフワークでもある花と建物のコラボレートとなる個展“歴史的建築物に挑む”を開催、日本では、東京「目黒雅叙園百段階段」、「旧岩崎邸庭園」、徳島県美馬市「吉田家住宅」、島根県松江市「日本庭園由志園」、長野県軽井沢「軽井沢タリアセン旧朝吹登水子邸・睡鳩荘」、愛媛県松山市「松山城」、愛知県名古屋市「名古屋城本丸御殿」、沖縄県那覇市「首里城公園」、栃木県日光市「日光東照宮陽明門・美術館」、「日光田母沢御用邸記念公園」、京都「元離宮二条城」など、海外では、フランス・パリ「プティパレ美術館」、「ヴァンセンヌの森・パリ花公園」、中国「上海万博」、マレーシア「ペトロナスツインタワー」、シンガポール「チャンギ国際空港」、トルコ「アンタルヤ国際園芸博覧会・日本政府出展(屋内展示部門「金賞」受賞)」などの世界遺産・国宝・重要文化財で開催されている。その他、恋人の聖地プロジェクト親善大使、少子化問題、伝統工芸品の振興促進、花を通した情操教育「花育」活動などの地域活性を促す社会活動も取り組み、華道歴40周年を迎え、ますます卓越した存在感を放ち続けている。
アメーバブログ http://ameblo.jp/kariyazakishogo/
三舩優子(ピアノ) Yuko Mifune, piano
幼少期をNYで過ごし、市原光子、ジェローム・ローエンタールに師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子に師事。桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位。同大学を首席卒業後、文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院へ留学、マーティン・キャニンに師事。91年にアメリカデビューを果たし、 L.A. Timesにて絶賛、クラシックラジオ局WQXRにて全米放送、高評を得る。同年フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクール、ジュリアードソリストオーディションで優勝、卒業記念コンサートをソリストとして飾る。帰国後は、リサイタルはもとより国内外の主要オーケストラとも共演を重ねる。モスクワ交響楽団、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団等との日本ツアーをはじめ、内外数々の主要オーケストラと共演。ラジオのパーソナリティ、また6年間に亘りNHK-BS「週刊ブックレビュー」の司会を務めるなど、メディアでも活躍。これまでにアルバムも多数発表、いずれも特選盤となる。DVD付きピアノ教則本の監修をはじめ、幼児教育にも録音やワークショップ等で積極的に活動。異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多数行なう。2019年にはデビュー30周年記念リサイタルをハクジュホールにて行い、その技術と深い演奏解釈で絶賛された。
14年よりドラム・パーカッションの堀越彰と「最小にして最大のオーケストラ」と称するクラシックユニットOBSESSIONで新境地を開き、レコーディング、海外公演、アウトリーチなどで新たなファン層を広げ、24年には結成10周年を迎えた。バロックから現代作品まで幅広いレパートリーをもち、シャープなタッチからは、気品と色彩感にあふれた音色が放たれる。 華のあるダイナミックな演奏で聴衆を魅了しつづける、日本を代表するピアニストのひとりである。京都市立芸術大学教授。
主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所