Hakuju サロン・コンサート vol.16 上田晴子&岡田奏

2026年07月22日(水)
19:00Start(18:30Open)
全席指定4,950円(税込)
Hakuju サロン・コンサート vol.16 上田晴子&岡田奏
上田晴子 ©K.MIURA 岡田奏 ©Makoto Kamiya

パリ国立高等音楽院で後進を育成し、ソリスト及び室内楽奏者としても活躍を続ける上田晴子。15歳で渡仏、パリ音楽院で上田の薫陶を得てピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、名だたる国際コンクールで上位の実績を残し、数多くの音楽祭やメディアへの出演と幅広く活動を続ける岡田奏。この二人がHakujuサロン・コンサートに満を持して登場します。C.ドビュッシー、M.ラヴェルが活躍した時代はほぼ同時期の19世紀後半から20世紀初頭で、フランスは様々な芸術が相互に影響しあい発展しました。ステファヌ・マラルメの詩「牧神の午後」からインスピレーションを受け、古代ギリシャの神話に登場する牧神パンが、昼下がりにニンフの夢想にふける様子を描いたドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、ドビュッシー自身が「ベラスケスの灰色」と称した「白と黒で」、広大な海原を音で表現した印象派の傑作「海」。そしてラヴェル「ラ・ヴァルス」は、ウィンナワルツのもつ華やかさの一方で不安を誘うような暗い陰翳を感じさせます。フランスを知り抜き、息の合った師弟の名手2人がフランス音楽の世界に誘います。

出演

上田晴子(ピアノ)
岡田奏(ピアノ)

プログラム

C.ドビュッシー:牧神の午後の前奏曲
C.Debussy : Prélude à l'après-midi d'un faune

C.ドビュッシー:白と黒で
C.Debussy : En blanc et noir

C.ドビュッシー:交響詩「海」
C.Debussy : La mer
 Ⅰ.海の夜明けから真昼まで  De l'aube à midi sur la mer
 Ⅱ.波の戯れ  Jeux de vagues
 Ⅲ.風と海の対話  Dialogue du vent et de la mer

M.ラヴェル:マ・メール・ロワ
M.Ravel : Ma mère l'oye
 Ⅰ.眠れる森の美女のパヴァーヌ Pavane de la belle au bois dormant
 Ⅱ.親指小僧 Petit poucet
 Ⅲ.パゴダの女王レドロネット Laideronette, Imperatrice des pagodes
 Ⅳ.美女と野獣の対話 Les entretiens de la belle et de la bete
 Ⅴ.妖精の園 Le jardin feerique

M.ラヴェル:ラ・ヴァルス
M.Ravel : La valse

プロフィール

上田晴子(ピアノ) Haruko Ueda, piano

ピアニスト、パリ国立高等音楽院室内楽科教授、ピアノ科准教授 東京芸術大学大学院修了。1986年、ロン・ティボーコンクール入賞。1995年東京国際ヴァイオリンコンクール最優秀伴奏者賞など受賞多数。ソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行う。共演してきた演奏家は、J.J.カントロフ、A・デュメイ、S・ルセフ、小林美恵、千々岩英一(vn)、B・パスキエ、大山平一郎(ヴィオラ)、M・アリニョン、N・バルデイルー(cl)、堤剛、笹沼樹(vc)など。録音は、ALMより、カントロフとのレコード藝術紙特選の「ドホナニ、エネスコ・ヴァイオリンソナタ集」「エネスコ、ブゾーニ・ヴァイオリンソナタ」「ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全曲集」、笹沼樹との「夜と光の出会うところ」、同じく特選の L・カンタとの「メロディーズ」(エイヴェックス)、フランスのレーヴェルでカントロフとの20世紀フランスソナタ集、L・コルシアとの「ミスターパガニーニ」、郷古廉とのブラームスソナタ集など多数。2019年2月に姫路市文化芸術賞受賞。

上田晴子
上田晴子 © K.MIURA

岡田奏(ピアノ) Kana Okada, piano

函館市生まれ。15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を修了。 
8歳でリサイタル・デビューを果たし、12歳で開催したショパンのエチュード全曲演奏会や、NHK-FM「名曲リサイタル」は絶賛された。これまでに、日本、フランス、ドイツ、イタリア、モロッコ、ポーランド、スペインの各地でリサイタルを開催し、フランスとベルギーではフランク・ブラレイと共演している。 
これまでに、ベルギー国立管弦楽団、シモン・ボリバル交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、静岡交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、広島交響楽団、九州交響楽団等と、マティアス・バーメルト、セバスティアン・ヴァイグレ、マリン・オールソップ、ポール・メイエ、ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ、クレメンス・シュルト、クリスティーナ・ポスカ、小林研一郎、尾高忠明、広上淳一、大友直人、高関健、山下一史、山田和樹、円光寺雅彦、大井剛史、川瀬賢太郎、粟辻聡、西本智実、三ツ橋敬子、田中祐子等の指揮者と共演している。 
音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバルのほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭、コマンジュ・フェスティバル、エガリエール・ミュージック・フェスティバル、エルヌ・ピアノフォルティッシモ、韓国のピース&ピアノ・フェスティバル、東京・春・音楽祭、仙台クラシック・フェスティバル、北九州国際音楽祭等に出演、いずれも好評を博す。また、NHK「名曲アルバム」「クラシック倶楽部」「リサイタル・ノヴァ」「きらクラ!」、BS朝日「子供たちに残したい 美しい日本のうた」等、メディアへの出演も多数行っている。 
録音はトリトーン・レーベルより『Souvenirs ―フランス作品集―』、『Transformer』、『Encores』をリリース。 2013年第8回プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、2013年第12回ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト入賞。
ピアノを加茂和子、植田克己、上田晴子、ジョルジュ・プルーデルマッハー、フランク・ブラレイ等に、室内楽をクレール・デゼール、イタマール・ゴラン、ブルーノ・パスキエ等に師事。文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生、フランス・バンクポピュレール財団奨学生として研鑽を積んだ。芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド講師、一般財団法人地域創造による公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)支援登録アーティスト。

岡田奏
岡田奏© Makoto Kamiya

主催:Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)