原支配人による公演レビュー 一覧

2019年04月20日 (土) 投稿

【原支配人による公演レビュー】4/16(火)「Hakuju サロン・コンサート vol.1 東京六人組からの誘い」

いよいよ新シリーズ、Hakuju サロン・コンサートがスタート。その昔音楽は王侯貴族、王様の邸宅、お城のサロンでお客様を招待するという形で行われていました。お客様と演奏家の距離が近いハクジュホールならではのコンサート、主役アーティストの邸宅にホールを見立て、アーティストの家のサロンに招いたらどんなコンサート、選曲になるか。
「その日、ハクジュホールは1日、主役の音楽家の邸宅になります」
というコンセプトの新シリーズ。第1回は結成後一度ハク ...

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2019年04月13日 (土) 投稿

【原支配人による公演レビュー】4/6(土)「望月哲也 三大歌曲シリーズ vol.3 <白鳥の歌>」

4月6日にテノール望月哲也の、ギター伴奏によるシューベルトの三大歌曲シリーズの第3回、白鳥の歌が無事終了致しました。ギター伴奏による「白鳥の歌」は世界初演でした。
第1回「冬の旅」を福田進一伴奏、第2回「美しき水車小屋の娘」を朴葵姫伴奏と、名手と積み重ねて来た本シリーズの最難関が今回でした。
元々ピアノ伴奏で、二手十指で行なっていたものを、左手一本四指で伴奏するという事に当然無理があり、本「白鳥の歌」に関しては企画立ち上げ当初から一本ギター伴奏では無理 ...

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2019年03月30日 (土) 投稿

【原支配人による公演レビュー】3/28(木)「曽根麻矢子 プロデュース チェンバロの庭 最終回 vol.3 <バッハの庭>」
3月28日、チェンバリスト曽根麻矢子さんと、司会者の朝岡聡さんにより3年間続いた「チェンバロの庭」シリーズ・第3回〈バッハの庭〉が終了しました。
曽根さんが5年近く前に自宅チェンバロを買い替えられて、ハクジュホールの別のシリーズ「ワンダフルoneアワー」でその楽器をハクジュに持ち込み、ホールデビューしたらホールとチェンバロの相性が非常に良く、再演出来ないかという話し合い、そこに博識の朝岡さんのアイディアが加わって始まった、バッハが世に出る前のフランス ...

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2019年03月29日 (金) 投稿

【原支配人による公演レビュー】3/27(水)「第143回 スーパー・リクライニング・コンサート 鵜木絵里 ソプラノ・リサイタル」
3月27日、ソプラノ鵜木絵里さんによる、スーパーリクライニングコンサートが15時、19時半の2公演が、松本康子さんのピアノ伴奏で行われました。昼の部は、ヘルストロンのハクジュプラザ来店客、宇都宮さくら店のお客様もバスに乗ってはるばる栃木からご来場も頂いた日になりました。
コンサートはリクライニングシリーズというコンサートの特性を鵜木さんがよく考えて下さって、後半はモーツァルト、プッチーニのオペラ抜粋でしたが、前半は鵜木さんが心に残っている日本の歌 ...

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2019年03月28日 (木) 投稿

【原支配人による公演レビュー】3/12(火)「原田英代レクチャー」
3月12日は、3月8日の本公演に続き、ロシアーソヴィエトの音楽の系譜のレクチャーと、ピアニストの身体の使い方についてのレクチャーが、ゲストにロシア文学研究家の亀山郁夫先生をお迎えして行われました。
チャイコフスキー、ラフマニノフというロシア音楽の重鎮と、ソヴィエトの時代になったショスタコーヴィッチの3人の音楽家の解説とロシアについて。という内容でした。
極寒の地、そして広大な平野があるロシアは生きていく大変さから、春への希望、生きていくために生き甲斐を芸術に求めた。また、欧州とは違う宗教観がある。 ...

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